丹後広域振興局
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道路パトロールとはどのよなことをしているのでしょうか?
(ことばの説明は、このページの下にあります。)
道路パトロールとは、道路をパトロールすることです。
土木事務所では、毎日、京都府の管理する国道・府道のパトロールを行っています。
では、なぜパトロールが必要なのでしょうか?
それは、道路の状況は日々変化し、次のようないろいろなことがあるからです。
これらを放っておくと通行される車などが事故にあうかも分からないからです。
そのため、パトロールを行い、落下物がないか、のり面からの落石がないか、ポットホールなどがないか、枯損木がないかなど見て回ります。
簡単に処理できるものはパトロール班の職員が処理します。簡単に処理できないものは、契約している業者に処理をお願いします。
ポットホールを直しているようすです。
ポットホールがあるとバイク、自転車の転倒などの危険があります。
草刈りをしているようすです。
視距が悪くならないよう刈り取ります。
トンネル内の施設をきれいにしているようすです。
いざというときに使えないと困ります。
年末年始など、4日間以上続けて休みになる場合は、休日のパトロールを行っています。
また、定期的に夜間のパトロールも行い、反射板などが正常に働いているかなども点検しています。
このように皆さんが安心して安全に道路を通行していただくためには、道路パトロールは欠かせない仕事なのです。
道路パトロールの車は、ゆっくり走っていますが、なぜでしょう?
それは、スピードを出していると、道路の異常に気づきにくいからです。
点検中は、平均すると時速20キロメートルていどの低速で走ります。そのため、交通を妨げないよう、後ろにたくさんの車が列なったときは、横によけて後ろの車に先に行っていただきます。
一般の人には迷惑をおかけしますが、これも皆さんが安全に通行するために必要なことですので、ご理解・ご協力をお願いします。
皆さんも「京都府道路パトロール」と書いた黄色と白色の車が走っていたら、このような仕事をしているんだなという目でみてくださいね!
パトロール・・・巡視(見てまわる)すること。けいさつのパトロールも同じようなこと。
変状・・・変わっているようす。アスファルトの凹凸、ひび割れなどができるようす。
路面・・・道路の表面のこと。いっぱんてきにはアスファルトの面のこと。
落下物・・・通行する車などから落ちる木材、石など道路に落ちているもの。高速道路では特に危険です。
ポットホール・・・アスファルトにできる小さな陥没(孔)のこと。
枯損木(こそんぼく)・・・・道路に倒れてくる枯れ木のこと。自動車が走っているときに倒れてくると、大変大きな事故につながります。
視距・・・物体を認めてから停止するまでの距離のこと。草が生い茂っていたりすると見えにくくなるので、取り除きます。
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