丹後広域振興局
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天橋立は日本三景の一つとして有名で、飛龍観、股のぞき観など、遠くから見える景色が大変美しいところです。
また、白砂青松(はくしゃせいしょう)の地でもあり、松と砂浜のコントラストも美しく、散策や海水浴などのレジャーが楽しめます。
天橋立は都市公園でもあり、園内にはいろいろな施設が整備されていてゆっくり楽しめます。命名松などを探しながら、ゆっくり楽しんでください。
主なポイントを写真でみてみましょう!天橋立のことについて理解を深めるためには「 天橋立 学ぶっく 」も見てね!
飛龍観、股のぞき観、一字観、雪舟観は天橋立四大観(よんだいかん)と呼ばれ、特に有名です。覚えておいてね!
(飛龍観)
天橋立を南から北に向けて見た景色のことを飛龍観(ひりゅうかん)と呼びます。龍が天に向かって飛ぶように見えることから、このように呼びます。
(股のぞき観)
傘松公園付近から見える景色で股の下からのぞくと天にかかる橋のように見えることで特に有名です。
(一字観)
大内峠付近から見える景色で漢字の「一(いち)」の字に見えるため、一字観と呼びます。
大内峠一字観公園から見えます。
(雪舟観)
江戸時代の有名な画家「雪舟」が描いた国宝「天橋立図」(京都国立博物館所蔵)の構図と似ていることから雪舟観と呼びます。
(天橋立を空から見た写真および説明)
(天橋立海水浴場)
天橋立は海水浴場としても多くの人に利用されます。公園内には松に似せたシャワー(無料)などを整備しています。
(与謝野寛・晶子の歌碑)
与謝野寛・晶子夫妻が詠んだ歌が石碑としてあります。
(小天橋)
小天橋(しょうてんきょう)は、観光船などが通るときに回転する廻旋橋です。多くの観光客がこの橋が回るのを見て楽しみます。
(文珠水路)
内海である阿蘇海(あそかい)と外海の宮津湾を結ぶ水路で、ここを観光船や商業船が通り、その時に小天橋が回転します。
(命名松)
天橋立には大小5千本といわれる松があり、その中には変わった形の松や古くからいわれのある松があり、これらを命名松といい、松の近くに説明が付いています。
(阿蘇海から見た天橋立)
阿蘇海と天橋立はとっても深い関係にあります。阿蘇海には野田川などの河川が流れ込みますが、アオサの発生など水質の悪化が問題とされています。
みなさんも、川や海にゴミを流したりしないように気を付けましょうね。
(府道 天の橋立線)
天橋立は府道であり、学生の自転車通学などにも利用されます。自動車は許可された車しか通行できません。
約3.6キロメートルあります。けっこう長いですよ。
散歩に疲れたら東屋で休めます。東屋は天橋立の景観を損なわないように(壊さないように)、風景になじんだデザインとしています。
風光明媚なところでは、景色をはじめとして周りの環境に十分気を配ることが大切なんです。
(知恵の輪灯籠)
この輪を三回くぐると智恵をさずかると言われています。みんなもやってみよう!
(松と海のコントラストが美しい!)
天橋立は、丹後の宝物というだけではなく、世界に誇れる宝物です。
みんなの手で守り残していきましょうね!
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