丹後広域振興局
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平成31年3月15日(金曜日)19時から21時
プラザホテル吉翠苑(羽衣の間)
与謝医師会、北丹医師会、医療機関(6病院)、京都府丹後歯科医師会、丹後薬剤師会、京都府看護協会、京都府訪問看護ステーション協議会、京都府老人福祉施設協議会、京都府介護老人保健施設協会、宮津与謝消防組合消防本部、京丹後市消防本部、宮津市、京丹後市、伊根町、与謝野町、京都府(医療課、丹後保健所)
(1)地域医療構想について
(説明)
京都府地域包括ケア構想(地域医療ビジョン)における丹後圏域の状況の説明。丹後圏域では現行病床数(一般・療養病床で1,197床)を維持することとしている。
・京都府医療審議会病床機能区分検討ワーキングの開催状況及び病床機能報告にかかる機能区分について、京都方式(案)の説明。(機能報告時における病床機能選択の目安とするもの)
(意見等)
地域医療構想は人材の担保があって初めて構想となる。医療体制、病床数を維持するには人材の確保が必要。
(2)健康寿命延伸の取組みについて
(説明)
丹後管内の2市2町について健康寿命に影響を及ぼす健康課題や対策の取組の概要を健康寿命向上対策事業地域診断シートにより報告。
(意見等)
現在、丹後圏域では入院の状況などから脳出血は減っている。
・歩いたら褒美がもらえるなどの仕組みつくりなどが必要ではないか。
・血圧や糖尿病をコントロールすることが大事。
・体は元気であるが認知症の症状があり歩き回る高齢者がいる。認知症対策が課題となってきている。
・腎機能が悪化してきているが、透析までいっていない患者に対してどれだけアプローチできるかが重要。特定健診はその後の健康指導までいかないと意味がない。
・子育て環境日本一と、京都府も京丹後市も打ち出しているが最近は運動をしていない子どもが多いと感じる。子どもの頃からの生活習慣病予防の視点の施策をお願いしたい。
(3)地域包括ケアの取組みについて
(説明)
丹後地域在宅療養支援連携会議、事業状況の取組の説明
・地域包括ケアは、従来から住み慣れた地域で安心して暮らせるまちづくりのため、これまでから多職種が連携して顔の見える関係づくりを構築してきたところ。上記連携会議のなかの丹後地域6病院間連携推進会議で検討し、作成した、病院機能等の一覧を紹介し入退院時連携の充実に向けた取組概要を報告。管内の看取りの状況の説明。
(意見等)
連携会議のなかに栄養士の関わりの記載が必要と思われる。
(4)その他(災害医療体制について)
(説明)
災害発生時の医療ニーズに適切に対応できるよう、丹後災害医療連絡会(仮称)を立ち上げ、平時から関係機関の連携強化を図りたい。
(意見等)
保健所が主体となって運営をお願いしたい。
・京都府看護協会も災害支援ナース、災害ボランティアの登録等を通して看護師を育成をしている。
お問い合わせ
丹後広域振興局健康福祉部 丹後保健所
京丹後市峰山町丹波855
電話番号:0772-62-0361
ファックス:0772-62-4368