丹後広域振興局

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食べることの価値を知ってほしい

以前、丹後こども園に農業者グループ「百姓一揆」で
児童達とさつまいも掘りや野菜作り等をしたことがあります。
たまねぎのを苗を一緒に植えて、その後、植え方やタマネギにまつわるクイズを出しました。
また、児童達と百姓一揆のあいだで食に関する疑問や、気づきを共有する手紙のやりとりをさせて貰いました。
これらの活動を通して、農作物に思いを込めて作る農業者と、それを食べてくれる子供達とのコミュニケーションを図る良い機会となりました。
こうして食育に触れる中で、課題に感じたのは若者の食に対しての価値観が低いということ。
私の知人の仲良くしている、とある子の話ですが、不規則な食生活によって、定期検診で医者から
「野菜を食べなさい。偏りすぎている」と注意されたそうです。
食べることは健康的な体を作る上でとても重要です。
私自身、農業を通して普段の生活でその恩恵は受けていると感じます。
丹精込めて作った、野菜を調理し口に頬張ったとき、そのおいしさに感動し、体も心も満たされます。
食育を通して食べることの魅力を伝え、若者の食べ物への価値観を高めて欲しいと思います。
 

お問い合わせ

丹後広域振興局農林商工部 農商工連携・推進課

京丹後市峰山町丹波855

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