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桂川は、丹波高原を源とし、亀岡盆地を南下し保津峡、嵐山を経て京都盆地を流れます。京都盆地に入るまでは、山間部が多く、嵐山から下流では市街地が広がります。
桂川の中流部に位置する保津峡での「保津川下り」、京都を代表する観光地の嵐山には四季を通じて多くの人々が訪れます。
桂川流域の水質は、以前は汚濁の著しかった下流やその下流に流入する河川についても近年は良好な水質を維持しています。生活環境の保全に係る環境基準は、上流で桂川に流入する清滝川は最も良い水質を目標とするAA類型であり、桂川及びその他類型指定をしている流入河川についても、全てA類型としています。この10年間、いずれの河川も有機汚濁の代表的な指標であるBODの環境基準を達成しています。
鴨川は京都市の北にある桟敷嶽(さじきがだけ)山中を源とし、桂川の合流点に至るまでを京都市内を南北に流れる河川です。
悠久の歴史の中で千年の都と京文化を育んできた川であり、憩いの場として多くの人々に親しまれています。
鴨川流域の水質は、以前は汚濁の著しかった下流についても近年は良好な水質を維持しています。生活環境の保全に係る環境基準は、高野川の上流は最も良い水質を目標とするAA類型であり、鴨川及びその他類型指定をしている流入河川についても、全てA類型としています。この10年間、いずれの河川も有機汚濁の代表的な指標であるBODの環境基準を達成しています。
各測定地点における過去10年間の測定結果です。
河川名 |
地点番号 |
測定地点名 |
所在地 |
類型(BOD等/ |
環境基準点の |
測定結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
桂川 |
21 |
右京区 |
A/生物A |
- |
|
|
22 |
南丹市 |
A/生物B |
- |
|||
23 |
南丹市 |
A/生物B |
- |
|||
24 |
亀岡市 |
A/生物B |
- |
|||
25 |
右京区 |
A/生物B |
||||
26 |
右京区 |
A/生物B |
||||
27 |
南区 |
A/生物B |
- |
|||
28 |
伏見区 |
A/生物B |
- |
|||
29 |
伏見区 |
A/生物B |
||||
30 |
大山崎町 |
A/生物B |
- |
|||
西川 |
31 |
亀岡市 |
-/- |
- |
||
新川 |
32 |
南区 |
-/- |
- |
||
西羽束師川 |
33 |
向日市 |
-/- |
- |
||
34 |
伏見区 |
-/- |
- |
|||
七間堀川 |
35 |
伏見区 |
-/- |
- |
||
小泉川 |
36 |
大山崎町 |
-/- |
- |
||
田原川 |
37 |
南丹市 |
-/- |
- |
||
弓削川 |
38 |
右京区 |
A/- |
|||
園部川 |
39 |
南丹市 |
A/- |
|||
犬飼川 |
40 |
亀岡市 |
A/- |
|||
有栖川 |
41 |
右京区 |
A/- |
|||
天神川 |
42 |
右京区 |
A/- |
- |
||
43 |
右京区 |
A/- |
- |
|||
44 |
右京区 |
A/- |
||||
御室川 |
45 |
右京区 |
-/- |
- |
||
46 |
右京区 |
-/- |
- |
|||
清滝川 |
47 |
右京区 |
AA/- |
|||
小畑川 |
48 |
西京区 |
A/- |
- |
||
49 |
西京区 |
A/- |
||||
50 |
大山崎町 |
A/- |
||||
高野川 |
51 |
左京区 |
AA/- |
|||
52 |
左京区 |
A/- |
- |
|||
53 |
左京区 |
A/- |
||||
岩倉川 |
54 |
左京区 |
-/- |
- |
||
鴨川 |
55 |
北区 |
A/- |
- |
||
56 |
左京区 |
A/- |
- |
|||
57 |
左京区 |
A/- |
||||
58 |
東山区 |
A/- |
||||
59 |
伏見区 |
A/- |
- |
|||
60 |
南区 |
A/- |
- |
|||
61 |
伏見区 |
A/- |
||||
白川 |
62 |
左京区 |
-/- |
- |
||
西高瀬川 |
63 |
南区 |
-/- |
- |
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