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京都府を含む瀬戸内海流域2府11県は、昭和54年から8次にわたる総量削減計画に基づき、瀬戸内海(大阪湾)に流入する水質汚濁負荷を削減してきました。
この度、令和6年度の目標値を定めた国の基本方針(第9次)を踏まえて、京都府は総量削減計画(第9次)を策定しました。(令和4年10月21日策定)
瀬戸内海については、人口及び産業の集中等により、生活又は事業活動に伴い排出された水が大量に流入する広域的な閉鎖性海域であり、排水基準のみによっては環境基準の確保が困難なことから、工場・事業場のみならず、生活排水等も含めた全ての汚濁発生源からの汚濁負荷量について、総合的・計画的に削減を進めるため、瀬戸内海流域の2府11県において総量削減計画を策定するもの。
令和元年度 |
令和6年度 目標値(第9次) |
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目標値(第8次) | 実績値 | ||
化学的酸素要求量 | 13 | 13 | 12 |
窒素含有量 | 14 | 14 | 13 |
りん含有量 | 1.1 | 1.1 | 1.1 |
ア 下水道整備を計画的に推進し、普及率の向上を図る。
イ 事業場に対する現行の総量規制基準の遵守を徹底する。
ウ 農地における化学肥料の施用量の低減、家畜排せつ物の適正処理等を推進する。
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