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整理番号 |
23-1 |
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メニューの内容 | 漁業収益力の強化 |
施設名 | トリガイ種苗生産施設 |
事業実施主体 | 京都府 |
評価期間 | 平成24年度~26年度 |
事業費 | 44,700,000円 |
交付金額 | 22,350,000円 |
成果目標(3年間の総便益) | 37,344,000円 |
実績値(3年間の総便益) | 40,443,000円 |
成果目標の達成率 | 108.30% |
事業の目的 | 漁業者の要望に応え、府の目標とするトリガイ育成の生産額1億5千万円を得るには殻長10mmサイズで54万個の種苗が必要となるが、既存施設では殻長10mmサイズの種苗を37万個生産するのが限界である。そのため、不足する17万個の生産に向けて種苗生産施設の改築及び増設が必要となる。 |
事業の成果 | 種苗生産施設の改築及び増設を行った結果、安定した種苗生産が可能となり、漁業者からの種苗要望数に応えることができるようになった。施設整備後、漁業者に配付した種苗数は、総数49万7500個(平成24年)、56万5500個(平成25年)および58万5000個(平成26年)であった。 漁業者の養殖技術等の向上に伴い、単価の高い大型貝の生産割合が増加し、当初想定していた一個あたり527円の販売単価が、一個あたり648円~666円に大幅に上がった。単価の高騰分は事業の成果として計上。 |
その他特筆すべき事項 | トリガイ種苗の大量供給体制が整備できたことにより、新たな海域(久美浜湾)でもトリガイ養殖業が開始された。新規トリガイ養殖漁業者が19名参入した。 毎年、高品質な養殖トリガイを安定して出荷できるようになったことから、養殖されたトリガイを「丹後とり貝」とブランド化し、府北部の活性化に寄与している。 |
成果目標が未達成の場合はその理由及び改善方策 |
該当なし |
備考 |
なし |
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