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全ての拉致被害者の帰国を目指す! |
新着情報最新の情報はこちらをご覧下さい。 目次(1)概要 (2)政府認定17名に係る事案 3.京都府のとりくみ (1)「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」(12月10日から16日まで)の取り組み (2)拉致被害者の早期救出を訴える「国民大集会」への出席 (3)人権啓発とのコラボによる取組(令和5年度) |
1970年代から1980年代にかけて、多くの日本人が不自然な形で消息を絶ちました。これらの事件の多くは、北朝鮮による拉致の疑いが持たれています。
日本政府は、これまでに17名を拉致被害者として認定していますが、このほかにも拉致の可能性が排除できない方々、いわゆる「特定失踪者」が多数存在しています。
2002年(平成14年)9月の第1回日朝首脳会談で、北朝鮮が日本人拉致を初めて認め、その年の10月に5人の拉致被害者が帰国しましたが、そのほかの被害者については、いまだ北朝鮮から安否に関する納得のいく説明はありません。
拉致問題は拉致被害者ご家族の高齢化が進み、一刻の猶予も許されない状況です。残された被害者たちは、今も救出を待っています。そして被害者のご家族は、切なる思いで活動を続けています。
北朝鮮による日本人拉致問題は、国民の生命と安全に関わる重大な人権問題です。
この問題の解決には、日本政府が国際社会と連携しながら取り組んでいくことが必要であるとともに、私たちは、大切な家族と引き裂かれ40年以上たった現在も苦しんでいる人がいることを忘れることなく、解決を望む強い意思を北朝鮮に伝えていかなければなりません。そのためには「一人ひとりの声」が不可欠です。
なぜ北朝鮮は拉致をしたのでしょうか、なぜ拉致問題は解決していないのでしょうか。
(拉致問題対策本部のHP「北朝鮮による拉致問題とは」へのリンク)
1.国際社会における動き
2.諸外国、国際機関との連携
3.国際シンポジウム等の開催
4.国際発信ビデオメッセージ
5.海外メディアとの連携
6.他国における北朝鮮による拉致の事案
(拉致問題対策本部のHP「国際社会と連携した取組」へのリンク)
注※パンフレット
「北朝鮮による日本人拉致問題―一日も早い帰国実現に向けて!―」(制作:政府 拉致問題対策本部 R3.11)(外部リンク)
(拉致問題対策本部のHP(「パンフレット「北朝鮮による日本人拉致問題」」へのリンク))
政府は、これまでに拉致被害者として、12件17名を認定しています。(外部リンク)
(拉致問題対策本部のHP(「すべての拉致被害者の帰国を目指す!」へのリンク))
〇政府が認定した被害者以外にも、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない人たち(特定失踪者)がいます。(外部リンク)(拉致問題対策本部のHP(「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案について」へのリンク)
〇京都府関係の特定失踪者等の状況(令和5年12月時点)(PDF:175KB)
民間団体の「特定失踪者問題調査会」では、拉致された疑いが否定できない失踪者(特定失踪者)のリストを公開しています。
また、京都府警においても、「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者」を公開しています。
12月10日から16日までは「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。
平成18年6月に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、国民の間に広く拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題についての関心と認識を深めるため、毎年12月10日から16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされました。
京都府においても、こうした法律の趣旨を踏まえ、これまでから啓発週間期間を中心に、さまざまな啓発に取り組んでいます。
・啓発パネル展の実施(12月8日~12月12日)
京都府庁2号館1階の展示ロビーで啓発パネル展を実施。「横田めぐみさん等被拉致日本人を救出する京都会(救う会京都)」にご協力いただき、横田めぐみさんの写真や京都府関係の拉致被害者や特定失踪者に関するパネル等を展示。
・ライトアップによる啓発(12月10日~12月15日)
府庁旧本館を、拉致被害者の救出を求めるブルーリボンバッジのカラーであるブルーにライトアップ。
・府の広報媒体による啓発
府広報誌「府民だより」やラジオなど、府の広報媒体を活用して、啓発週間の広報を実施。
・啓発ポスターの掲出
法務省作成の啓発ポスターを、府施設等に掲出。
令和5年度北朝鮮人権侵害問題啓発ポスター(外部リンク)
・民間団体の活動支援
横田めぐみさんの母・早紀江さんの同級生等で構成される「横田めぐみさん等被拉致日本人を救出する京都会(救う会京都)」の活動を支援。
毎年、春と秋に開催されている、拉致被害者家族会や救う会等が主催する拉致被害者の早期救出を訴える「国民大集会」に出席しています。
<令和5年度>
・京都府実施イベント「京都ヒューマンフェスタ2023」において、拉致問題啓発アニメ「めぐみ」を上映、啓発パネルを展示。
・京都府施設において啓発パネル展示を実施。(8月)
「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)」と「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」では、拉致問題早期解決のための署名活動を実施しています。
署名活動にご協力いただける方は、以下のリンク先から署名用紙をダウンロードしご署名の上、下記送付先まで郵送してください。(FAX不可)
【送付先】〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
救う会(北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会)
拉致被害者とそのご家族は、北朝鮮という生活習慣や言葉等が異なる国での居住を長期間にわたり余儀なくされ、日本での生活基盤が失われた方々です。日本で安心して暮らしていくためには、多くの国民の方々の理解と善意が必要です。
このようなことから、拉致被害者及びそのご家族を支援するため、平成15年10月1日に「拉致被害者・家族義援金委員会」が設置され、義援金の募集が行われています。
注※同委員会指定の振替用紙をご利用いただく場合には、手数料はかかりません。他の振込用紙の場合には、手数料がかかりますのでご了承ください。
注※委員会指定の振替用紙は、京都府庁1号館5階総務調整課に設置しております。
注※振替用紙の通信欄に義援金と明記してください。
注※物資の受付は行いません。
注※街頭募金・電話・訪問等による募金活動は行いません。
「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」のホームページより購入できます。1個500円(2個以上から受付)です。
注※ブルーリボン運動とは
北朝鮮に拉致された日本人を救出する市民ネットワーク(NGO)が展開している拉致被害者の生存と救出を祈る意思表示を行う運動。
(日本と北朝鮮を隔てる日本海の青と拉致被害者の家族を結ぶ青い空をイメージしています。)
政府拉致問題対策本部は、団体、個人を問わず、ポスターの掲示やパンフレット等の活用による拉致問題の啓発にご協力いただける方を広く募集しております。
ポスターの掲示等、拉致問題の啓発にご協力ください(PDF:1,885KB)
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