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更新日:2024年9月26日

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令和6年度第2回府民サービス等改革検討委員会 議事要旨

開催日時

令和6年7月19日(金曜日)午後2時30分から午後4時20分まで

場所

府民ホール

出席者

石原委員長、辻本委員、鳥居委員、山本委員

議題

府民利用施設のあり方検証について

委員からの主な意見

(1)中丹文化会館

中丹地域における文化振興の拠点として、また府民の交流の場として文化施設の役割を果たしている。

一方で、中丹地域には同様の機能を果たす施設が複数存在しており、これらの施設も含めた中丹地域の文化施設のあり方を検討されたい。

大規模改修等は差し迫った課題であるが、機能維持のみならず、よりマクロな視点での施設のあり方、有効活用を検討されたい。

今後の施設のあり方について、地元自治体との意見交換を再開されたい。

(2)丹後文化会館

丹後地域における市民交流の場として会館の役割を果たしていくため、府と地元自治体との協議を継続されたい。

府内全域の均衡の取れた文化芸術サービスの提供を想定した場合、府として一定の水準を維持していく必要があり、地元自治体と連携した有効性と効率性の向上について検討されたい。

稼働率が低く、利用度等の向上については今後更なる工夫が必要。

大規模修繕は喫緊の課題。今後の改修費用の負担について検討を要する。

(3)長岡京記念文化会館

乙訓地域における文化振興拠点として会館の役割を果たしていくため、府と地元自治体との協議を継続されたい。

大規模修繕は喫緊の課題。今後の改修費用の負担について検討を要する。

交通の便も良く、長岡京市以外の利用者も多いことから、広域的な観点でこの地域でのランドマークとなるような施設のあり方を検討されたい。

(4)堂本印象美術館

外国人を含む観光客を取り込むことを検討されたい。

堂本印象ブランドを高めるようなグッズ作成や広報を引き続き強化すべき。

入館料の見直しや貸館としての活用などを含めた新たな収入確保対策が必要。

展示品の撮影許可の緩和や休憩スペース、カフェの併設など、近年、美術館では当たり前になってきていることについて実施を検討されたい。

(5)府民ホール

場所的優位性・芸術知見を深めるコンテンツ等、京都府の文化芸術活動の場として文化施設の役割を果たしている。

外国人観光客の取り込み等、利用度の向上については今後の更なる工夫を期待。

公共性をより向上させるために、レストランやカフェなどといった劇場以外の周辺施設の充実を図ることも課題。

京都府を代表する文化施設としての品格を保つイメージ戦略が必要な施設。

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