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遺伝子というのは生物の形や特徴を決めているもので、生物の構成部品であるタンパク質の設計図です。遺伝子はすべての生物が持っており、遺伝子組換え食品に限らず、私たちが毎日食している野菜や、肉などにも含まれています。
厚生労働省により安全性が確認され、販売・流通が認められるのは9作物です。
現在、安全性が確認されているものには、次のような作物があります。
大豆、じゃがいも、なたね、とうもろこし、わた、てんさい、アルファルファ、パパイヤ、からしな
厚生労働省が食品衛生法に基づいて、最新の科学的な根拠をもとに安全性の審査を行っています。審査されていない遺伝子組換え食品の輸入や販売は禁止されており、違反した場合、当該食品は回収命令等の行政処分が科せられます。
遺伝子組換え農産物と非遺伝子組換え農産物を、生産・流通・加工の各段階で管理者の責任のもとに分別して管理を行い、それを証明する書類によって明確にした管理方法のことです。
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