平成23年度畜水産物の動物用医薬品検査結果

京都府でも養鶏業や畜産業が営まれており、府内で生産された畜産物が流通しています。また、北部地域は日本海に面しており、養殖されたカキや魚類などの水産物が水揚げされています。輸入された畜水産物も府内を流通しており、これら食品の動物用医薬品（抗生物質、抗菌性物質）について検査を行うことにより、違反品の流通防止、排除を行い、安心・安全確保を図ります。

動物用医薬品は、食品衛生法により検体の種類やその部位から検出量が定められていたり、検出されてはならないものがあります。京都府では、動物用医薬品として一般的によく使用されるテトラサイクリン系の抗生物質を中心に検査しています。

平成23年4月から6月実施分

・牛肉

府内産牛肉について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
4	府内産4	テトラサイクリン系抗生物質

 

・鶏肉

府内産鶏肉について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
4	府内産4	テトラサイクリン系抗生物質

 

・鶏卵

府内産鶏卵について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
10	府内産10	テトラサイクリン系抗生物質

 

平成23年7月から9月実施分

・輸入うなぎ蒲焼き

輸入されたうなぎの蒲焼きについて、エンロフロキサシン（合成抗菌剤）を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
5	台湾1、中国4	エンロフロキサシン（合成抗菌剤）

 

・輸入鶏肉

輸入された鶏肉について、、エンロフロキサシン（合成抗菌剤）を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
5	ブラジル5	エンロフロキサシン（合成抗菌剤）

 

・輸入エビ

輸入されたエビについて、エンロフロキサシン（合成抗菌剤）を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
5	ベトナム1、インドネシア1、マレーシア1、インド2	エンロフロキサシン（合成抗菌剤）

 

・牛肉

府内産牛肉について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
6	府内産6	テトラサイクリン系抗生物質

 

・鶏肉

府内産鶏肉について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
6	府内産6	テトラサイクリン系抗生物質

 

平成23年10月から12月実施分

・養殖魚

府内産養殖魚（鯛、まるご）について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
4	府内産4	テトラサイクリン系抗生物質

 

・輸入エビ

輸入されたエビについて、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
5	インド2、エクアドル1、インドネシア1、ベトナム1	テトラサイクリン系抗生物質

 

・牛肉

府内産牛肉について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
6	府内産6	テトラサイクリン系抗生物質

 

・鶏肉

府内産鶏肉について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
6	府内産6	テトラサイクリン系抗生物質

 

平成24年1月から3月実施分

・牛肉

府内産牛肉について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
4	府内産4	テトラサイクリン系抗生物質

 

・鶏肉

府内産鶏肉について、テトラサイクリン系の抗生物質を検査しましたが、全ての検体で検出されませんでした。

検体数	原産地	検査項目
4	府内産4	テトラサイクリン系抗生物質

 

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