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食品衛生法等によって、冷凍食品や牛乳、レトルト食品などその成分に規格が定められている食品があります。これらの食品が規格に定められた範囲内の細菌数であることや、牛乳の乳脂肪分や比重等が定められた規格の範囲内にあるか等を確認しています。
京都府では、下記のとおり、定期的に検査結果を公表しています。
・魚肉練り製品
かまぼこ、ちくわ等の魚肉練り製品について、大腸菌群を検査しました。全ての検体から大腸菌群は検出されず、成分規格に適合しています。
検体数 |
原産地 |
検査結果 |
---|---|---|
5 |
府内産5 |
全ての検体で成分規格に適合 |
「魚肉練り製品(魚肉すり身を除く)の成分規格」
大腸菌群 |
陰性 |
・牛乳
牛乳の成分規格について検査しました。全ての検体において、下記表の成分規格を満たす結果でした。
検体数 |
原産地 |
検査結果 |
---|---|---|
5 |
府内産5 |
全ての検体で成分規格に適合 |
「牛乳の成分規格(ジャージー種以外)」
無脂乳固形分(%) |
乳脂肪分(%) |
比重 |
酸度 |
細菌数(1mlあたり) |
大腸菌群 |
---|---|---|---|---|---|
8.0以上 |
3.0以上 |
1.028から1.034 |
0.18以下 |
50.000以下 |
陰性 |
・冷凍食品
輸入冷凍加工食品について、成分規格検査を行いました。全ての検体で、下記表の成分規格を満たす結果でした。
検体数 |
原産地 |
検査結果 |
---|---|---|
17 |
中国産16,米国産1 |
全ての検体で、成分規格に適合 |
「冷凍食品の成分規格」
冷凍食品の種類 |
細菌数(個/g) |
E.coli |
大腸菌群 |
---|---|---|---|
加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの | 1gあたり3.000.000個以下 |
- |
陰性 |
加熱後摂取冷凍食品であって凍結される直前に加熱されたもの 以外のもの |
1gあたり3.000.000個以下 |
陰性 |
- |
・レトルト食品(容器包装詰加圧加熱殺菌食品)
レトルト食品の成分規格について検査しました。全ての検体において、下記表の成分規格に適合していました。
検体数 |
原産地 |
検査結果 |
---|---|---|
20 |
府内産2、国産18 |
全ての検体で、成分規格に適合 |
「容器包装詰加圧加熱殺菌食品の成分規格」
当該容器包装詰加圧加熱殺菌食品中で発育しうる微生物 |
陰性 |
・牛乳
牛乳の成分規格について検査しました。全ての検体において、下記表の成分規格に適合していました。
検体数 |
原産地 |
検査結果 |
---|---|---|
5 |
府内産5 |
全ての検体で成分規格に適合 |
「牛乳の成分規格(ジャージー種以外)」
無脂乳固形分(%) |
乳脂肪分(%) |
比重 |
酸度 |
細菌数(1mlあたり) |
大腸菌群 |
---|---|---|---|---|---|
8.0以上 |
3.0以上 |
1.028から1.034 |
0.18以下 |
50.000以下 |
陰性 |
・乳酸菌飲料等
府内産及び国産の乳酸菌飲料等の成分規格について検査しました。全ての検体において、下記表の成分規格に適合していました。
検体の種類と検体数 |
原産地 |
検査結果 |
---|---|---|
乳酸菌飲料6、乳製品乳酸菌飲料1、発酵乳3 | 府内産7、国産3 | 全ての検体で成分規格に適合 |
成分規格
乳酸菌飲料:乳酸菌数または酵母数が100万個/ml以上、大腸菌群陰性
乳製品乳酸菌飲料:乳酸菌数または酵母数が1,000万個/ml以上、大腸菌群陰性
発酵乳:乳酸菌数または酵母数が1,000万個/ml以上、大腸菌群陰性
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