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<事例>
年配の女性から「どんなものでも買い取ります」と丁寧な電話があり、洋服の訪問買い取りを了承した。しかし、訪問してきたのは若い男性で、突然「貴金属はないか」と強く言われ、用意していた洋服は車に放り込まれた。怖くなって、亡くなった夫の金歯やネックレスなどを探して渡してしまった。それらを探している間に、買取書のチェック欄に勝手に記入され、近くに置いていた印鑑で捺印までされていた。男性は買い取り代として約2万5千円を置いて帰った。(70歳代)
<ひとこと助言>
<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen466.html(外部リンク)
<第466号リーフレット版>
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen466.pdf(外部リンク)
<事例>
台所に置いていたヒーターから火が出た。水を掛けて火を消したが、ヒーターを外に出そうとした際に、やけどや擦り傷を負った。購入した家電量販店に連絡し調べてもらったところ、そのヒーターがリコール対象製品であることが分かった。(80歳代)
<消費者へのアドバイス>
<詳細>国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen467.html(外部リンク)
<第467号リーフレット版>
https://www.kokusen.go.jp/mimamori/pdf/shinsen467.pdf(外部リンク)
知人や友人、SNSやマッチングアプリで知り合った人などから、数百万円を出資して商品販売の代理店契約をし、さらに新たな出資者を紹介すれば、配当金と紹介手数料が得られるという「儲け話」をもちかけられたが、配当金等は支払われず、相手とも連絡がつながらなくなったという被害が発生しています。
「マルチ商法(取引)」とは
化粧品や健康食品といった商品を販売して「人に商品を販売すれば配当を得られる」などと勧誘して、次は自分が買い手を探し、次々に販売組織に加入させ、ピラミッド式に拡大させていく商法のことを言います。「ネットワークビジネス」と呼ばれることもあります。
代表的なセールストーク
<被害に遭わないためのポイント>
1.「必ず」「確実」「簡単」「楽して」はウソ。そんな儲け話はありません。まず疑いましょう!
2.知人や友人などから勧誘されても、きっぱりと断りましょう!
3.契約は一人で決めず、家族などにも相談しましょう!
マルチ商法は、「特定商取引法」で「連鎖販売取引」として規制されている販売形態で、クーリング・オフ(契約の解除)の対象となります。
<詳細>京都府警京(みやこ)すぐメール
https://plus.sugumail.com/usr/kyotopolice/doc/492770(外部リンク)
<連絡先メールアドレス>
kpp-seiankikaku@pref.kyoto.lg.jp
<お問い合わせ先>
京都府警察本部生活安全企画課075-451-9111(内線3412・3413)
業務時間9時00分~17時45分(土日祝を除く)
お問い合わせ
文化生活部消費生活安全センター
京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階
電話番号:075-671-0030
ファックス:075-671-0016