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京都くらしの安心・安全ネットワークによる、くらしの安心安全推進月間事業のひとつとして、開催しました。
※SKYふれあいフェスティバルと併催
山中 由美 氏(1級ファイナンシャルプランニング技能士、福祉住環境コーディネーター)
老後の住まいとして、有料老人ホームや 高齢者向け住宅への関心が高まっており、消費者トラブルの増加も予想されます。
基調講演では、シニアマーケティングのコンサルタントや行政の評価委員として様々な高齢者の住まいを調査された御経験から、多様な高齢者の住まいのメリット、デメリットや、トラブルを未然に防ぐチェックポイントについてお話いただきました。
パネルディスカッションでは、事業者、消費者、行政の相談員のそれぞれの立場から報告があり、複雑な制度のため消費者だけでなく事業者の理解不足もある現状が伝えられました。
100%満足できる住まいはないことを念頭に、元気なうちに複数の施設を見学するなど、それぞれのメリット、デメリットを知った上で、自分自身の優先順位を決め、自分で納得して判断することが重要であるという認識で一致しました。
家庭内でおこった製品事故(カセットこんろ、古い扇風機、介護ベッド、電動車いすなど)について、再現映像を見ながら、注意点を学びました。
身近な消費生活の契約に関わる法律について、来場者にも参加いただきながら、クイズで楽しく学びました。
老後を元気、病気、介護に分けて、それぞれの場合に想定される費用について学びました。
甘いセールストークに惑わされることなく、信頼できる不動産業者を選ぶことが大切なことを、対話形式のお話により学びました。
認知症高齢者をねらう悪質商法の事例や、予防の手段としての成年後見制度の活用などについて、学びました。
軽い尿漏れから要介護の方まで、紙おむつの正しい使い方について、現物を見たり、モデルに試着してもらいながら、楽しく学びました。
振り込め詐欺の手口を学生ボランティアの寸劇により、楽しく学びました。
本事業の講演、パネルディスカッション等の詳細を記録した報告書が必要な方は、京都府消費生活安全センターまで御連絡ください。
電話075-671-0030 FAX075-671-0016
E-mail:kyoshohisen@pref.kyoto.lg.jp
お問い合わせ
文化生活部消費生活安全センター
京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ西館2階
電話番号:075-671-0030
ファックス:075-671-0016
電話(消費生活相談):075-671-0004【平日午前9時~午後4時】
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