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「欲しい物を買うため」と思いついたら正解です。でもお金の役割は、物を買うだけではありません。大きく3つの役割があります。
お金の3つの役割
お金の2番目の役割は、物の価値を計ること。例えば、2つのダイヤモンドをわたされてどっちが本物と聞かれても、答えられませんよね。でも、それぞれのダイヤモンドに値段がついていたらどうですか。ひとつは1000円で、もうひとつが10万円だったら、迷わず10万円の方を本物だと答えますよね。つまり、物の値段がつくことで、その価値を知ることができるようになります。
それでは、お金の3番目の役割は貯めるためですが、昔はお金がなく「ぶつぶつこうかん」をしていました。
りんごを採ってきた人は、魚をとってきた人とりんごをこうかんして魚を食べることができました。秋になったときりんごがたくさん採れても、りんごはなまものだからくさってしまう。さてどうしよう。そこで登場するのがお金です。りんごを売ってお金をもらう。お金はくさらないから貯めておける。そうすれば、秋にりんごを売ったお金でいつでもしんせんな魚を買うことができますね。
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