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木津川市木津町内垣外の一部、西垣外の一部、南垣外
木津川市木津南垣外、木津駅前一丁目、池田の一部、川原田の一部、清水の一部、西垣外
位置図(相楽地域、PDFファイル99KB)(PDF:99KB)
位置図(木津駅周辺エリア、京都府・市町村共同統合型地理情報システム(GIS))(外部リンク)
木津川市の玄関口であるJR木津駅前、市道木335号沿道、旧奈良街道沿道を中心とした商業施設の集積が見られるとともに、国、府、市の公共公益施設が多く立地している。当該施設は、国の施設として、木津簡易裁判所・木津地方合同庁舎(木津検察庁・ハローワーク木津出張所・京都地方法務局木津出張所)、府の施設として、木津警察署、市の施設として、木津川市役所・中央図書館・中央公民館、その他として、木津南垣外郵便局・京都山城総合医療センターなどが立地している。近年、新興住宅地エリアに大規模商業施設の立地が進み、購買力の流出傾向が続いており、商業活力が大きく低下している。
当エリアはJR奈良線・片町線(学研都市線)・関西本線(大和路線)の3線が交わるJR木津駅を中心に展開する地域であり、JRの各路線は単線の区間も多いが電化はされており、快速電車の運行により各都市へのアクセスは便利である。
当エリアの道路網は、国道24号及び旧奈良街道が南北方向を、市道木335号が東西方向の骨格軸を形成している。これらの骨格を成す道路の幅員は6メートル以上17メートル未満であり、歩道整備も遅れている。また、区域内には幅員4メートル未満の細街路も多く残っており、対面交通が困難である。
約400千平方メートル
平成14年5月29日策定済
木津川市の中心としての役割を担ってきた当エリアの中心性が低下してきている。特に、商業機能においてその傾向は顕著である。
これまで木津地域のイメージを作り上げてきたが、活力低下に伴い、住民の拠り所となる都市イメージを喪失しつつあるとともに、学研都市や新たな住宅といった都市イメージの影に埋没していくといった状況が生じている。また、このような状態が新旧市街地の分断を進め、木津川市としての一体性を低下させていると考えられる。
時代の変化に対応させながら木津川市を相楽地域の中心として活性化するため、将来的に市の東西を結びつける要の位置にある当エリアが、木津川市のイメージを再構成できる「顔」を創り出しつつ、経済的、社会的な活力を取り戻していくとともに、要として新たな開発区域を含め地域をまとめ直していくことが求められている。
木津川市 マチオモイ部 観光商工課
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