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片波川源流域京都府自然環境保全地域

【クマの出没状況について(令和6年8月6日(火曜日)時点)】

片波川源流域自然環境保全地域内にて、クマの剥ぎ跡等の出没情報が寄せられています。

入山の際は、地元ガイド同伴の上、できるだけ単独行動は避け、複数で行動してください。

また、鈴やラジオなど音の出るものを携帯し、人間の存在をクマに知らせるようにしてください。

クマ剥ぎ

↑保全地域内で確認されたクマの剥ぎ跡

 

所在地:京都市右京区京北町・左京区広河原菅原町

片波川源流域は、古くから御杣御料として守られてきたと伝えられる、府内でも数少ない自然度の高い地域です。
全区域106.63ヘクタールの3分の1にあたる約35.60ヘクタールが特別地区・野生動植物保護地区(立入禁止)で、稜線部を中心とした、ホンシャクナゲとヒメコマツやヒノキなどの針葉樹からなる群落は、国内有数の規模と見られ、学術的にも貴重なものとなっています。

また、府天然記念物指定地域(13.08ヘクタール)には、1本の根株から複数の幹が立ち上がった特異な形態を有し、伏条台杉と呼ばれるアシウスギの巨木などが群生し、北山地域独特の自然景観をかたちづくり、訪れる者を圧倒してくれます。

地域内の保護等のため、入口を施錠させていただいております。また、入山に際しては、原則、安全のため、地元ガイドの随伴をお願いします。

【地元ガイドに関する問い合わせ先】

【パンフレット】

お問い合わせ

総合政策環境部自然環境保全課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp