ここから本文です。
時間の経過とともに森林の環境と調和していく木材のすぐれた特性を活かし、治山事業でも木材の積極的な利用に取り組んでいます。
京都府で独自に開発を行い、平成11年度から施工し、平成30年度までに府内各地で140基以上を設置しています。
木製治山ダム工(λ(ラムダ)型) |
木製治山ダム工(台形型) |
施設の維持管理が必要なことから、試験研究機関と共同で、部材の腐朽状態と強度との関係や修繕方法の研究に取り組んでいます。
部材の一部を取り外し腐朽の進度と強度の関係を調査しています。 |
腐朽の進んだ木製治山ダムの下流に木製治山ダムを設置し、機能の維持を図ります。 |
腐朽が進んだ部材を新しい部材に取り替えて機能の維持を図ります。 |
流路工や間詰工、落石防護柵工の緩衝材など様々な用途で木材を利用しています。
木製流路工 |
木製護岸工 |
木橋 |
|||
林道法面を保護する丸太伏工 |
落石防護柵の緩衝材 |
木製魚道工 |
お問い合わせ