【開催概要】京都スタジアム(仮称)運営経営専門家会議(第5回・12月24日開催)
開催日時
平成25年12月24日(火曜)午前10時から11時45分
開催場所
メルパルク京都「会議室C」
出席委員
門内座長、今井委員、佐藤委員、長積委員、堀場委員、森委員
議題
- 京都スタジアム(仮称)を核としたにぎわいと施設運営について(案)
主な意見
- にぎわい施設について、色々なアイデアが出ているが、維持コストがかかる場合があるので、他のスタジアムで実績を参考にして整備を検討すべきである。
- 赤字を減らす努力は当然であるが、一方で、収支に関係なく、スタジアムがスポーツ振興や青少年の健全育成などに寄与するという点を考慮することも重要である。
- 「京都らしさ」など、こだわりを持ったスタジアムにしてほしい。また、緊急時も含め、全ての観客が安全に入退場できるなど安全性には最大限に配慮すべき。
- 贅沢になってはいけないが、余裕や良い意味のクオリティの高さがあることも「京都らしさ」である。外観もスタジアムに行きたいと思うデザインをお願いしたい。
- 亀岡駅北土地区画整理事業の商業ゾーンとスタジアム内施設が競合しないよう、連携していく必要がある。
- 施設は一度整備すると改造しにくい。後々の運営も考慮し、国際試合のスペックにも対応しつつ、普段にも使いやすい可変性のあるつくり方を考慮することが必要である。
- スタジアムのにぎわいについても、地域との連携は重要であり、地元の商工会議所、大学、行政と連携することが大切である。スタジアムが地元の発展のために必要な施設であることを理解してもらうことが大切である。
- JRは、駅周辺の開発でノウハウを持っている。試合当日の増発や主要駅からの直通列車を走らせる上でも、重要なステークホルダーである。
- このスタジアムの成功を通じて、京都の中北部地域に関心を持つきっかけづくりにすることは重要である。
- 学生の力を活用するのも「京都らしさ」。学生のアイデアやデザインなど、学生と連携していくのもよい。
資料