第8回開催概要
京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会(第8回)開催概要
1 開催日時
平成24年3月23日(金曜日) 午後1時15分から2時35分
2 開催場所
京都平安ホテル 「白河の間」
3 出席者
【委 員】
桝岡座長、今井委員、田中委員、辻委員、南元委員、川村委員(代理)、堀場委員(代理)
【意見交換】 森 博之氏 (神戸ウイングスタジアム代表取締役社長)
【事務局】
山内副知事
文化環境部 中井部長、上田副部長、中村スポーツ生涯学習室長 他
4 議題
- 報告事項
- 意見交換 「球技場の運営方法について」
5 概要
- 報告事項
・ 24年度当初予算の状況と専用球技場用地調査委員会の設置及び開催状況について報告
- 意見交換 「球技場の運営方法について」
・ 神戸ウイングスタジアム 森 博之代表取締役社長の講演の後、意見交換
6 主な意見
(1) 報告事項
- 目標を明確にし、きちんと予算措置をして前に進めていただいているのは、大変喜ばしい。
- 体育館整備の予算は、設計に基づくものと思うが、後で整備の不備がないよう、くれぐれもよろしくお願いしたい。
→ 必要な整備事項に漏れがないよう、点検して進めていきたい。
- 球技場用地調査委員会の今後の予定はどうなっているか。
→ あくまで委員会での検討状況によるが、地質調査等を行う予定となっており、早くとも夏頃まではかかるのではないか。
- 用地選定については、施設規模も見定めながらの選定となるのか。
→ 用地調査委員会でも、2万5千人規模として運営面も含めて考えるべきとの御意見をいただいている。
- 京都で国際大会を開催したいという競技団体は多く、いい施設ができれば京都という土地柄から、国際大会が開催される可能性も高い。スポーツ文化を根付かせるためには、国際大会の開催も大切なこと。国際大会誘致には、観客数が大きな用件となるので、施設規模も十分考えていただきたい。
- サッカースタジアム建設に向けた署名を提出しているが、関係団体の方々と府やあり方懇話会などの検討主体と意見交換ができるような場を設けて欲しい。
(2) 意見交換 (森氏講演への質疑)
- ネーミングライツは導入されているか。
→ 3カ年契約で年間3,000万円のネーミングライツ料である。
- 神戸市からの補助金は得ているのか。
→ 公園や防災施設の施設維持管理の委託料がある。
- ランニングコストで予想外に費用がかかった項目はあるか。
→ ドーム内で冬芝を使用しており、管理費は思った以上にコストがかかっている。(スタジアム屋根と日照の関係等に配慮する必要がある。)