第4回開催概要
京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会(第4回)の開催概要
1 開催日時
平成23年1月19日(水曜日)午後6時から午後7時30分まで
2 開催場所
平安会館「白河の間」
3 出席者
【委 員】
桝岡座長、伊坂委員、今井委員、小田委員、川野委員、川村委員、多田羅委員、辻委員、津守委員、長谷川委員、水野委員、南元委員、山本委員、田中委員(代理)
【京都府】
太田副知事、中井文化環境部長、上田文化環境部副部長、浅野スポーツ生涯学習室長
4 議 題
(1)京都府におけるスポーツ施設のあり方
(2)意見交換
5 議事概要
(1)京都府におけるスポーツ施設のあり方
事務局から京都府におけるスポーツ施設のあり方懇話会の第1次提言座長私案について説明し、意見交換を行った。
(まとめ)
第1次提言座長私案について、大きな異論が出なかったことから、欠席委員の意見も含め、期日までに意見集約のうえ、成案を作成し、平成23年度の府当初予算に間に合うよう第1次提言を行うことで、座長に一任された。
(2)各委員からの主な意見
(第1次提言:座長私案について)
- 市民スポーツも含めて非常に丁寧にまとめてある。
- 市民スポーツに対する環境整備について記載してあり、ありがたい。 府立スポーツ施設のリニューアルを計画的に整備することが必要。
- 行くだけで楽しい新たな施設が名所となるような施設運営が必要。ハードを整備し、ソフトを充実し、そして人のハートをつかむ工夫が必要。
- 今後の課題として、京都府全体の地域バランスを考慮することや、大学の有するスポーツ施設と協力できる方策を考えることが必要。この2つを専門部会で検討願いたい。また、スポーツに関係しない府民にもわかりやすく賛成できる仕掛けが必要。
- よくまとまっていると思うが、具体的にどのようなかたちで、施設の整備を行うのか、次のスケジュールがわかるよう、スピード感をもって次の展開を検討願いたい。
- ドイツではスタジアムがライトアップされたり、街のシンボルカラーと同色で仕上げている。新たな施設の整備は、地域のシンボルとなるような工夫が必要。
- 新たな施設は、健康づくりの視点からも、サイクリングやウオーキングロードなど周辺部のスポーツ環境の整備と一体的に考えるべき。
- ヨーロッパではスポーツも文化であり、施設の整備に工夫がなされている。それを見学するツアーもあるなど、それを見るだけでも感激する。
- 専門部会で新たに施設の整備を検討する時、京都のスポーツミュージアムや気軽にスポーツや健康診断を受けられるような機能も検討いただいたらどうか。
(専門部会の選考について)
専門部会のメンバーは、以下のような人選に配慮いただきたい。
- 環境都市デザインの専門家
- エコロジーのノウハウを持つ企業
- 健康増進に長けた専門家
- 屋内スポーツ競技に携わってきた人
- 複合的な機能を有するスタジアム建設のJリーグの専門家
- 体育館に家族で行ったら楽しくなるようなデザインの専門家
第4回懇話会資料