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更新年月日:平成28年8月30日
審議会等名 |
京都府生涯学習審議会 |
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担当課(室)名 |
文化政策課 |
設置根拠法令等 |
京都府生涯学習審議会条例 |
設置年月日 |
平成2年12月28日 |
担任する事項 |
当該都道府県の処理する事務に関し、生涯学習に資するための施策の総合的な推進に関する重要事項を調査研究する |
委員数 |
35名以内 |
平成29年7月28日(金曜日)13時30分~15時
ホテルルビノ京都堀川 朱雀の間
・京都府生涯学習審議会委員
今西委員、竹原委員、築山委員、浜岡委員、増田委員、松田委員、水野委員、佐伯(知)委員、藤井委員、工藤委員、安井委員、安田委員、佐藤委員、小林委員、森委員、桂委員
・オブザーバー
京都府鈴江参与
・事務局
文化スポーツ部副部長、文化スポーツ部文化政策課長、教育庁社会教育課長
・傍聴者
なし
(1)開会
(2)あいさつ
(3)議題
・副会長の選任
・生涯学習活動展開・充実プランについて
-学びリーダーの配置について
-生涯学習・スポーツ情報ホームページサイトについて
(4)主な意見
① 副会長の選任
・10年以上に渡り審議会委員を担ってきた竹原委員が推薦された。
・竹原委員はこれを受け、副会長に選任された。
② 生涯学習活動展開・充実プラン
【学びリーダーの配置】
◆事務局からの説明
・「学びリーダー」を各地域1名ずつ合計4名配置し、それぞれの地域で生涯学習について考えてくださる人がいる状態を作っていきたい。
・団体同士のつながりや新たな出会いと交流を大切にしていけるよう「生涯学習ステーション」を設置していきたい。
◆委員からの意見
・生涯学習は学ぶだけではなく「循環」するものを考えていくべきだ。高齢者が子どもの支援をする、学童保育で様々なことを教えるなどができるとよい。そうすると活動と学びが循環していく。
・学びリーダーが各地の社会教育委員を巻き込みながら動きを作って行ければ生涯学習にもよい影響を与えると考える。
・生涯学習の「ヒト」と「場所」を確保していくことを大切に進めてもらいたい。
・学びリーダーのような方に大学生や障害者の方とつながっていただき、特別支援コーディネーターや障害者コーディネーターなどとも連携してもらいたい。
・学びリーダーになっていただく人が重要であるため、どのような方を雇用するのかという部分をしっかりと検討いただきたい。
・山城地域の地域連携を図りたいと考えている障害者関連施設と接続すること、歴史ある文化財の探訪、稲などの栽培体験なども可能ではないか。
・シニアを対象とした講座では、従来型の個人の知的好奇心を満たすものだけではなく、社会参加型のものを求められるようになってきている。社会貢献活動を行いながら、学ぶという形を考えてもらいたい。
・学びリーダーの養成のようなことを例えばSKYセンターのような場所でできればよいのではないか。そうすると相乗効果が生まれ、生涯学習の推進が行われる。
・生涯学習というと定年退職後という方に目が向きがちだが、子育て世代なども大切だと考える。研究者や公民館の方で子育てでお休みされているような方の掘り起こしをしてもよいのではないか。
・人出不足で賃金が上がっている状態なので、待遇面ももう少し詰めて検討した方がよい。
【生涯学習・スポーツ情報ホームページサイト】
◆委員からの意見
・スマートフォン対応等、時代に合わせた形は必須となる。
・ホームページに愛称があればよいのではないかと考える。
・学びリーダーと接続したり、社会貢献活動を記録したりするようなポートフォリオが記録できたらよい。
・講座分類はマトリックスのような形で表現できればよいのではないか。
・イベント情報は月日とともに流れていく情報だが「評価」を入れていくことよって、実施日を過ぎても価値がある情報として残していくことができる。
・ICT技術の進歩が著しいのでそれに対応しつつも、使用する人に合わせたシステム構築を考えてもらいたい。
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