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平成28年12月19日(月曜日)午後2時00分~午後3時40分まで
京都平安ホテル「白河」(京都市上京区烏丸通上長者町上ル)
【委員】
勝間喜一郎会長、瀬川晃委員、北村和生委員、髙山佳奈子委員、秦陽子委員、中川恵美子委員、稲葉弘和委員、矢橋康雄委員、北野裕行委員、伊藤廣幸委員、宮秋昭委員、杉野美代子委員、鈴木孝子委員
【専門委員】
川村智専門委員、村山三鶴専門委員(代理出席)、原彰宏専門委員(代理出席)
【事務局】
中川青少年課長ほか
(1)有害図書類の指定について(第279回)
(2)「青少年の非行・被害防止全国強調月間(7月)」及び「子供・若者育成支援強調月間(11月)」の街頭啓発について
(3)その他
(1)有害図書類の指定について(第279回)
異議なく承認された。
(1)有害図書類の指定について(第279回)
・今回の諮問のもので発行2年前のものが出ているのはなぜか、という質問があり、古い発行日の書籍が出ている理由は不明であるとの説明がなされた。(後日、再版されたものであることが判明した)
・複数の有害図書が同じコンビニ店舗での購入であるが店舗が悪質なのか、という質問があり、調査は店舗を網羅しているものではなくサンプル的に見かけたものを購入している点及び、包括指定である3分の1の性的描写の割合がわかりにくいために区分陳列されなかったと考えられ、店舗へは区分陳列の指導を行った、との説明がなされた。
・指導の頻度、立入はどれくらいか、という質問があり、7月の一斉立入調査の他、月に2回程度の調査を行い、指導事項があった店舗へは後日に改善状況の確認を行っている、との説明がなされた。
・コンビニで成人コーナー-との区分けをもっと高く別の場所に置くことができないか、との質問があり、京都府として定めている基準には合致している点と、店舗での対応を徹底していく、との説明がなされた。また、フランチャイズチェーン協会より、有害図書の個別指定の陳列はしないことと、包括指定については青少年が見られないようにシール止めをしている点、今後もさらに注意喚起をし、指導を行いたい旨の説明がなされた。
(2)「青少年の非行・被害防止全国強調月間(7月)」及び「子供・若者育成支援強調月間(11月)」の街頭啓発について
・青少年課より、「青少年の非行・被害防止全国強調月間(7月)」及び「子供・若者育成支援強調月間(11月)」の街頭啓発について、今年度よりチラシ配布だけでなく、警察や教育機関、青少年、青少年関係団体等が参加し、コンサートやパレードを行った旨の報告がなされた。
・青少年育成協会より、啓発効果を上げるために事業企画をし、啓発の効果があった旨の補足がなされた。
(3)その他
①青少年課より、「インターネット利用対策フォーラム」のスマホ宣言ポスター配布による啓発及びフォーラム後の参加高校による取組について説明がなされた。
②青少年課より、一斉立入調査の新聞記事資料の提供及び説明がなされた。
③青少年課より、京都府が有害指定した図書に掲載の手口による事件が記載された新聞記事について説明がなされた。
④青少年課より、ひきこもりの実態調査結果及び新聞記事について説明がなされた。
⑤日本フランチャイズチェーン協会より、加盟団体の取組である「安心・安全なまちづくり」や「青少年環境の健全化」等について紹介がなされた。
・コンビニのアルバイト店員に対して、酒・煙草販売時の年齢確認や子供の駆け込み対応の研修をされているのか、との質問があり、日本フランチャイズチェーン協会より、協会で共通の教材を作成してアルバイトも含め全員に研修を受けるようにしていることと、共通マニュアルの作成や活動通信により細かなフォローをしている旨の説明がなされた。
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