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平成24年11月27日(火曜日) 午後2時から午後3時20分まで
ルビノ京都堀川「ひえい」 京都市上京区東堀川通下長者町下ル
【委員】
勝間喜一郎部会長、中嶋守委員、磯川裕美子委員、西脇悦子委員、西村佳子委員、長谷川隆一委員、礒野信男委員、木島早苗委員、西出義幸委員(代理出席)、南本光男委員、下浦悦子委員(計11名)
【専門委員】
永野憲男専門委員(代理出席)、白石喜一専門委員(代理出席)、西村直満専門委員
【事務局】池田青少年課長ほか
(1)有害図書類の指定について(第253回)
(2)薬物犯罪等を誘発・助長し、青少年の健全な育成を阻害するおそれのある有害図書類の指定について(第254回)
(3)有害図書類の緊急指定状況の報告について
(4)「青少年の健全な育成に関する条例」に基づく第33回一斉立入調査結果について
(5)その他
(1)有害図書類の指定について(第253回)
異議なく承認された。
(2)薬物犯罪等を誘発・助長し、青少年の健全な育成を阻害するおそれのある有害図書類の指定について(第254回)
異議なく承認された。
(3)有害図書類の緊急指定状況の報告について
異議なく承認された。
(2)薬物犯罪等を誘発・助長し、青少年の健全な育成を阻害するおそれのある有害図書類の指定について(第254回)
・ 審議会の審査を待たずに、店舗での配架が確認できた時点で個別指定することはできないのかとの質問があり、薬物関係の図書については慎重に議論する必要があるため必ず審査会の場で審議いただくことにしているとの説明がなされた。
・ 有害図書を出版前に差し止めることはできないのかとの意見があり、出版差し止めはできないが有害指定を各店舗や関係機関に情報提供することで青少年に悪影響を及ぼさないよう社会全体の気運を高める取組をしているとの説明がなされた。
(4)「青少年の健全な育成に関する条例」に基づく第33回一斉立入調査結果について
・ 調査店舗数と各調査項目の分母が一致しないのはなぜかとの質問があり、店舗側の調査対応者が責任者でない等の理由により全ての調査項目に回答いただけなかった店舗があるためとの説明がなされた。
・ 業界からも適切な指導を行うために不適切店舗の個別情報を業界団体へ提供していただけないかとの質問があり、今のところ再指導に応じない悪質な店舗がないため必要ないが今後必要に応じて、個人情報の問題も考えながら協力をお願いしたいとの説明がなされた。
(5)その他
・ 薬物取締法違反で検挙された後芸能界へ復帰した芸能人がいることにより、少々薬物を使用しても社会復帰できると安易に考える若者がいるのではないかと危惧する意見があり、京都府警では非行防止教室の中で実際に薬物で捕まった者のメッセージを伝えるなどして子どもたちに薬物の恐ろしさを伝えているとの説明がなされた。
・ タトゥーに対して、地域性に応じた取組みを行う必要があるとの意見があった。
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