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青少年健全育成審議会(営業対策部会)の議事要旨

 

1 開催日時

平成23年12月19日(月曜日)  午後2時00分から3時40分まで

2 場所

ルビノ京都堀川「ひえい」 京都市上京区東堀川通下長者町下ル

3 出席者

【委員】 
津守俊一部会長、北村和生委員、髙山佳奈子委員、篠原實委員、齊藤靖子委員、礒川裕美子委員、西脇悦子委員、西村佳子委員、石神美智子委員、岡田正弘委員、長谷川隆一委員、礒野信男委員、木島早苗委員、西出義幸委員、中嶋守委員(計15名)※西出委員については代理出席

【専門委員】
永野憲男専門委員(代理出席)、魚井宏泰専門委員 

【事務局】姫野青少年課長ほか

4 議題

(1)有害図書類の指定について(第241回) 
(2)有害図書類の緊急指定状況の報告について
(3「青少年の健全な育成に関する条例」に基づく第32回一斉立入 調査結果について
(4)自動販売機に係る調査・指導について
(5)少年非行問題対策会議について 
(6)児童ポルノ規制条例について 
 

5 審議内容(結果及び主な意見)

(1)有害図書類の指定について(第241回)
     異議なく承認された。
(2)有害図書類の緊急指定状況の報告について
         異議なく承認された。

  主な意見・質疑応答

(2)有害図書類の緊急指定状況の報告について
・ 今年の有害図書指定数は過去最低になると思うが何か事情があるのかとの質問 があり、これまでは、こういったものが有害図書となることを知ってもらうという趣旨で月刊誌を繰り返し指定してきたが、区分陳列が一定浸透してきたので月刊誌の指定のペースを落とし、コミックや 単行本を指定する方向に転換してきているとの説明がなされた。

(3)「青少年の健全な育成に関する条例」に基づく第32回一斉立入調査結果について
・ どのような店舗が改善に従わないのか、傾向のようなものがあるのかとの質問があり、立入調査で区分陳列の指導を行うが、店員の入れ替わりが激しいこともあって、指導が定着しにくいのではないかと考えているとの説明がなされた。 
・ インターネットカフェが指導を受けてもフィルタリングソフトを導入しないのは、個人店主などには経費がかかるという経営上の問題があるのではないかとの質問があり、インターネットカフェについては、フィルタリングソフトを導入しなくても、店舗の状況に応じて従業員の巡回等により有害なものを見られない状況にあればよいことにしている、昨年4月に条例を改正したところであり、引き続き指導をしてまいりたいとの説明がなされた。

(4)自動販売機に係る調査・指導について
・ 大山崎町は自動販売機の設置台数が多いのはなぜかとの質問があり、明確な理由はわからないが、国道沿いの土地に、複数台設置の場所があるとの説明がなされた。
・ 自動販売機の設置場所にゴミが捨てられているようなことはないかとの質問があり、中にはゴミが散乱しているところもあり、それも含めて指導をしているとの説明がなされた。

(5)少年非行問題対策会議について
・ 体験活動は、課外で行うと考えているのかとの質問があり、体験活動は基本的には学校と切り離したかたちで、民間の団体などに受入団体になってもらって行うものであるとの説明がなされた。
・ 活動体験に対する保護者の理解をもう少し深めてほしいとの意見があり、保護者も一緒に参加できるメニューを設けたいと考えているとの説明がなされた。
・ 若い父母に対する親育てをする取組をしてほしいとの意見があり、子育て支援も含めて幅広い対策をやっていきたいと考えているとの説明がなされた。
・ 地域で子供を育てる環境をつくってほしいという意見があるがこれはどうかとの質問があり、地域防犯ステーションを核とした見守り等や、地域住民と連携した非行防止のキャンペーンなどの施策を考えているとの説明がなされた。
・ 地域においては交番の役割がとても大きい。また、子供達自身が参加できるような場を地域につくっていければよいと思うとの意見があった。 
・ 地域の規範意識を高めるためには、パトロールなど目に見える活動をしていくべきあるとの意見があった。

お問い合わせ

健康福祉部家庭・青少年支援課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4792

kateishien@pref.kyoto.lg.jp