青少年健全育成審議会(全体会)の議事要旨
1 開催日時
平成22年3月23日(火曜日) 午後2時00分から3時30分まで
2 場所
ルビノ京都堀川「アムール」 京都市上京区東堀川通下長者町下ル
3 出席者
【委員】
津守俊一会長、瀬川晃委員、山愛美委員、北村和生委員、髙山佳奈子委員、鈴木哲法委員、渡辺邦子委員、篠原實委員、齊藤靖子委員、礒川裕美子委員、秦陽子委員、西村佳子委員、石神美智子委員、井上冨三子委員、岡田正弘委員、礒野信男委員、木島早苗委員、平塚洋一委員、山岸吉和委員、島田香委員、中嶋守委員(計21名) ※山岸委員については代理出席
【専門委員】
高熊秀臣専門委員、植木百合子専門委員 ※高熊専門委員については代理出席
【事務局】 黒瀬府民生活部長、荒賀青少年課長ほか
4 議題
議事
- 役員選任
- 携帯電話等によるインターネット上の有害情報から青少年を守るための対策について
報告事項
- 営業対策部会の審議状況について
- 主要な青少年施策について
- 子ども・若者育成支援推進法について
- 少年非行等の状況について
5 審議内容(結果及び主な意見)
- 会長に津守委員、会長職務代理に瀬川委員を選任した。総合施策推進部会の部会長に津守委員、部会長職務代理に瀬川委員を、営業対策部会の部会長に津守委員、部会長職務代理に西村委員を選任した。
- 携帯電話等によるインターネット上の有害情報から青少年を守るための対策について、今後、更に営業対策部会で審議を進めることとなった。
主な意見・質疑応答
携帯電話等によるインターネット上の有害情報から青少年を守るための対策について
- 親と子では携帯電話の使い方のルールについて、意識が大きく異なっている点が気になるとの意見が出された。
- 携帯電話を子どもに与えるに当たっては、使い方について親子の間でルールを決めるなど、親の責任としてしっかりと与えるべきとの意見が出された。
- 携帯電話を規制するばかりでなく、子どもに持たせてもよいような携帯電話を開発すべきとの意見が出された。
- インターネット機能が内蔵された携帯電話が、大人・子どもの区別なく売られているところから様々な問題が生じており、しっかりとした施策を行うべきとの意見が出された。
- 啓発だけでは十分でなく、フィルタリングの規制なども必要ではないかとの意見が出された。
少年非行等の状況について
- 自転車盗などが犯罪であるという認識を、もっと子どもに持たせる必要があるとの意見が出され、警察においても、非行防止学習や非行防止教室などの学習プログラムを更に強化することも考えているとの説明がなされた。