15年度第2回京都府中山間地域等直接支払制度委員会の議事要旨

1　開催日時

平成16年3月16日（火曜日） 　午前10時から12時15分まで

2　場所

京都府公館　第5会議室

3　出席者

【委員】
稲本 志良会長、宮崎 猛委員、徳武 孝二委員、野寺 夕子委員、（新山 陽子委員、吉田 智道委員は欠席）

【事務局】京都府農林水産部農村振興課、橋本課長、森主任

【傍聴者】0名

4　議題

（1）平成15年度の実施（見込）について

（2）集落協定代表者アンケート調査結果について

（3）制度に係る評価（案）について

（4）その他

5 審議内容（結果及び主な意見）

（1）平成15年度の実施（見込）について

事務局から報告を行い、特に質疑なし。

（2）集落協定代表者アンケート調査結果について

（3）制度に係る評価（案）について

（ア）事務局から報告・説明を行い、各委員から質疑を受けた。

• 担い手育成・連携型集落営農と地域づくり型農地維持管理の2タイプに分けた分析が必要との意見。
• 制度継続要望8割を評価するだけでなく、残りの2割の課題を持つ集落の意見等を重視すべきとの意見。
• 評価の作成について、制度の成果だけでなく課題をもう少し浮き彫りにすべきとの意見。
• 京都府では全国に比べ、交付金が集落の共同取組分に多く配分されていることへの評価。

（イ）評価（案）の修正等についての意見があり、以下の方向で修正していくこととした。

• 課題1「高齢化による営農継続の不安」の対応として
  「京都府の中山間地域においては、地域内の組織的な担い手の育成等による仕組みづくりのタイプだけでなく、農業者のみならず地域内の老若男女を問わず農業に関心のある非農家や広く都市住民の参画・協力を得た「地域づくり型農地保全」のタイプを加筆していく。」

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