京都舞鶴港 第2回「はばたくみなとまいづる恵みのプラン」策定委員会の議事要旨
1 開催日時
平成19年2月2日(金曜日) 午後1時から4時40分まで
2 場所
京都市上京区烏丸通上長者町上ル 平安会館「白河の間」
3 出席者
【委員】14名
【傍聴者】0名
【報道関係者】0名
4 審議内容
第1回の策定委員会で報告した京都舞鶴港の課題及び「京都舞鶴港の貿易振興に係る有識者懇話会(座長:株式会社舞鶴21藤原菊男社長)」からの提言などを踏まえ、プランの方向性(産業振興、貿易振興及び港湾運営の観点から港湾振興ソフト施策)を提案し、審議をいただき、その方向性について了解いただいた。
【提案した振興ソフト策】
- 官民一体のターミナル運営体制等の構築
- リサイクルポートの取組
- 北部振興につながる港湾背後地への企業立地
- 北近畿地域広域集荷によるコンテナ貨物の増加
- 敦賀港等との連携による航路誘致、集荷対策
- 北海道経済界との連携によるフェリー人流・物流の拡大
- フェリー、RoRo船によるユニット貨物輸送対応
※「京都舞鶴港の貿易振興に係る有識者懇話会」提言の項目
- 港湾を核とした地域ビジョンの確立
- 港湾運営、貿易振興、産業振興の三位一体の推進
- 貿易振興に繋がる企業立地と航路・集荷活動の推進
- 荷主の期待に応えられる港湾運営システムの確立
- 文化・観光の視点と民の力の活用
<委員会での主な意見の主旨>
※委員の主な意見は別紙のとおり(PDF:12KB)
- 官民一体となった新しいターミナルオペレーターが必要
荷物があることが重要で、取扱貨物を増やすためには民間による集荷が必要。また、中国航路の再開は大切
- 企業立地は地域の特性を生かすことが可能な企業を立地させることが重要
- 賑わいづくりのためには物流だけでなく人流の観点から港の特徴付けが必要
- 国際フェリーの実現に向けては府市の連携が必要、今後とも調査の継続が必要
5 今後の進め方
第3回委員会において、プラン案の提示及び港湾計画の改訂の素案を提案することで了解