京都府舞鶴港港湾審議会の議事要旨
1 開催日時
平成30年1月18日(木) 午前10時30分から正午まで
2 場所
京都平安ホテル「白河の間」(京都市上京区烏丸通上長者町上ル)
3 出席者
委員33名中25名出席(代理を含む)
4 議題
- 舞鶴港および宮津港の臨港地区の分区内における構築物の規制に関する条例の一部改正について(諮問・答申)
- 京都舞鶴港をとりまく状況について(報告)
- 京都舞鶴港第2ふ頭係船杭(ドルフィン)整備について(報告)
- 京都舞鶴港に関する意見交換
5 審議の内容
「舞鶴港および宮津港の臨港地区の分区内における構築物の規制に関する条例」の一部改正について異議なく承認を得た。
<主な意見等>
- 海から見る景観もクルーズの魅力であり、建物、設備について、景観面で質を問うようなチェック機能や規制が必要
- 舞鶴港は阪神港に対する日本海側の港湾として府北部の背後圏が拡大していることを念頭に、舞鶴港だからこそできるサービス提供の検討が必要
- 単なる寄港地扱いの大型クルーズ船より、舞鶴港をベース利用してくれそうなクルーズ船に向けてセールスすることが必要
- 港を利用する産業が減少しており、周辺の産業振興が必要
- 舞鶴港は漁業から見ても魅力ある港であり、港湾振興に漁業も加えた検討が必要
- 市民や港湾労働者にとって魅力的な港湾整備やみなとオアシスの取組は是非進めるべき
- クルーズが来ても市民や港湾労働者にとって儲からないので他人事のように感じている
- 舞鶴市民としては、港と街が心理的に遠く、クルーズ船寄港時のみのイベントではなく、女性と子供が近づきやすい、やさしい港にしてほしい