京都府舞鶴港港湾審議会の議事要旨
1 開催日時
平成25年10月29日(火曜日)午後3時から午後4時10分まで
2 開催場所
ルビノ京都堀川「平安の間」(京都市上京区東堀川通下長者町下ル)
3 出席者
委員31名中27名出席(代理を含む)
4 議題
- 最近の京都舞鶴港を巡る動きについて(説明)
- 舞鶴港港湾計画改訂(案)について(諮問・答申)
- 舞鶴港臨港地区の変更について(諮問・答申)舞鶴港港湾計画改訂(案)について
5 審議の内容
最近の京都舞鶴港を巡る動きについて報告後、舞鶴港港湾計画の改訂等について審議を行い了承を得た。
<主な意見等>
- 前島ふ頭では内外フェリーでどのような貨物を想定しているのか。(→工業製品[韓国・近畿・中部]、北海道[農水産品])
- コンテナは輸出と輸入のバランスが悪いので、出来ればバランス良くなるように取り組まれたい。
- 港の機能について、旅客船と貨物を同じ埠頭で扱わないよう機能分担されたい。(→今回計画で対応している。)
- 前島ふ頭で国際フェリーを位置付ける場合に親水機能はどうなるのか。(→南側のエリアで浜緑地も含めて親水機能を確保している。)
- 前島ふ頭の国際フェリーの岸壁施設の配置について、安全性の検討はされているのか。(→別途、船舶航行安全委員会の中で安全性については問題ないとの結論を得ている。)
- 防災面で大規模地震対策として計画されているが、海上保安部や海上自衛隊との連携はどうか。(→前島埠頭や第3埠頭において、海保や海自も参加した防災訓練を実施している。)
- 今後、大規模災害時における他港との連携や太平洋側のバックアップ機能について今回計画で位置付けられている点は評価できる。今後、舞鶴港自体の港湾BCPの策定についても検討されたい。
- 地元市として、今回改訂計画の改訂にご尽力いただき感謝している。地元市としても港湾利用者としての声を伝え、様々な事業実施における課題解決に向けて努力していきたい。