京都府舞鶴港港湾審議会の議事要旨
1 開催日時
平成24年5月28日(月曜日) 午後2時から午後4時まで
2 開催場所
京都平安ホテル「白河の間」 (京都市上京区上長者町上ル)
3 出席者
委員29名中27名出席(代理を含む)
4 議題
- 京都舞鶴港における物流の動向について
- 日本海側拠点港「京都舞鶴港」の選定について(報告)
- はばたくみなとまいづる恵みのプラン(報告)
- 舞鶴港港湾計画改訂の方向について
5 審議の内容
日本海側拠点港「京都舞鶴港」の選定や「はばたくみなとまいづる恵みのプラン」の策定等、京都舞鶴港を巡る最近の動きについて報告後、 「舞鶴港港湾計画」の改訂に係る今後のスケジュールや方向性について審議を行った。
<主な意見等>
- 関係者によるトップセールスもあり、舞鶴港の将来性が評価され、日本海側拠点港に選定されたことに地元委員として深く感謝する。
- 日本海側拠点港の今後の展開については、目標年次が2025年とされているが、具体的な整備スケジュールなどについて、今後港湾計画を改訂する中で示されたい。
- 日本海側拠点港の施設計画については、今後港湾計画改訂の作業を進めるなかで、十分検討されたい。
- 京都府内企業のコンテナ貨物のうち、舞鶴港での取扱いは3%と低いと聞いているが、企業活動の状況もしっかり研究し、舞鶴港を利用していただけるように努力されたい。
- 人流面での新たな取り組み戦略の提案がされているが、国際フェリー等による「インバウンド」は非常に重要であると考えており、これらをしっかり活用するように検討願いたい。
- 舞鶴港は日本海側では静穏度は他港に比べ非常に高く、津波被害もほとんど想定されない地形であり、防災拠点としてのポテンシャルが非常に高いので、今回の改訂にも是非反映した計画とされたい。