京都府舞鶴港港湾審議会の議事要旨
1 開催日時
令和5年11月17日(金曜日)13時30分から15時10分
2 場所
京都府公館 第5会議室
京都市上京区烏丸通一条下ル龍前町590-1
3 出席者
委員:33名中26名出席(代理出席を含む)
4 議題等
(1)議事
舞鶴港港湾計画の軽易な変更について
(専用ふ頭における液化二酸化炭素運搬船係留施設の新規計画)
(2)報告事項
京都舞鶴港の現状と課題等について
港湾における脱炭素化に向けた取り組みについて
5 審議の内容
舞鶴港港湾計画の軽易な変更について異議なく承認を得た。
<主な意見等>
- 2024年トラックドライバー問題を受けモーダルシフトが加速していく中、既に北海道との航路を有する舞鶴港には追い風が吹いているので、新たな国内航路の開拓に努められたい。
- 港と地域を有機的に繋ぐ道路ネットワークの整備が重要である。
- 一般にクルーズ旅客の地元消費は少ないという事実を踏まえ、消費を増やす仕掛け作りや、消費の見込める小型旅客船の誘致を頑張ってもらいたい。
- 港とまちを繋ぐ一つの仕掛けとして、サイン等を含め景観計画により旅客を誘導することが有効である。
- 脱炭素化に向けては水素等のサプライチェーンが重要であるため、今から供給拠点を見込んで準備を進めておく必要がある。
- 関係者が意思を一つにして、舞鶴港を盛り上げるための課題やミッションを共有していくためにも、そろそろ港湾計画改訂の検討に着手していくべきである。