平成24年度 京都府農と環境を守る地域協働活動支援委員会の議事要旨

1　開催日時

　平成25年3月14日（木曜日）　10時00分から12時00分

2　場所

　ルビノ京都堀川 「ひえいの間」

3　出席者

　【委員会】
　星野敏委員長、熊倉裕史委員、田口美紀委員、坂口圭豊委員

4　議題

1. 平成24年度の取組状況
2. 平成25年度次期対策の概要
3. 活動組織からの取組事例報告・意見交換

5　審議内容（主な意見）

（1）府内の取組状況について

　今年度から2期対策が開始し、新規を含めて共同活動516組織、向上活動463組織で取り組まれている。高度な取組は府内3組織で取り組まれており、来年度の新規要望も聞いているが、取組面積の大きい増加はないと思われる。
　対策も6年目を迎え、自発的に地域づくりに取り組み、ステップアップしようとする組織もあるが、府全体で言えば、まだ基礎的な活動をこなすだけの組織が多い。来年度以降は高度な取組の拡大などを進めて行きたい。

（2）先進的な取組の成功要因について

　企業との連携など先進的な取組ができるかは、人に拠る所が大きい。集落で中心となる人物が複数名いる、橋渡しができる人物かいるか、などにかかっている。

（3）水田魚道設置の取組について

　今年度から始めた取組で、今後は環境を意識しながらの経済活動（低減農薬の米作りなど）を進め、いずれは農業ビジネスに展開できないかと考えている。

（4）今後の活動について

　京都府内は全国でもトップクラスの取組量で、本事業は府内の集落の条件とも合致している。今後は基礎的な活動にとどまらず、先進的な取組の輪を拡げていってほしい。

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