平成22年度 第1回農と環境を守る地域協働活動支援委員会の議事要旨
1 開催日時
平成22年7月30日(金曜日) 15時から17時15分
2 場所
ルビノ京都堀川「朱雀」
3 出席者
【委員会】
星野敏委員長、熊倉裕史委員、田口美紀委員、中村貴子委員、奥野佳和委員
4 議題
1 京都府の取組状況
2 京都府における中間評価
5 審議内容(主な意見)
(1)非農業者の参画取組の充実
- 将来にわたり、地域が活性化するためには女性、子供の力を上手く引き出すことが不可欠。
- 参画を促すためには活動を評価(表彰)することも大事。外部の人(専門家)により積極的に評価することでモチベーションを引き上げることが重要。
(2)他の施策との連携による地域活性化
- ツールとして、ワークショップ等を活用の上、地域の方向付け(ビジョンの策定など)をすることが効果的。又、コーディネーター(ファシリーテーター)の育成支援やマッチング等も重要。
(3)主体的な地域づくりと本対策との連動
- 本対策はそれ自体の目的を持っているが、地域側からみれば自分たちのやりたいことをこの対策を手段として使って実施しようとする場合もある。こういった主体性のある取組が地域の活性化に大いに貢献している。このような取組をもっと奨励してもよいではないか。
(4)営農活動への支援
- 環境負担低減した農作物の有利販売対策と連動させないと営農支援は拡大できない。
- 安心、安全な農作物の流通販売への支援、PRが必要。
(5)本対策の継続
- 本対策の効果は徐々に発現されているが、効果の中には人づくりのように発現には長期的時間を要する面もあり、本対策の取組継続が最重要。活動組織における取組等を十分に把握、評価を行い、取組過程も含め、国へ提案すべき。