第25回京都府中山間ふるさと保全委員会の議事要旨
1 開催日時
平成18年8月11日(金曜日) 13時30分から16時30分まで
2 場所
平安会館 嵯峨の間
3 出席者
【委員会】
北村貞太郎委員長、籠島利幸委員、金井萬造委員、河村律子委員、杉本好美委員、桜井一好委員、深町加津枝委員、藤吉弘政委員、松江仁委員、宮崎猛委員
【事務局】
農林水産部 橋本耕地課長 ほか
【傍聴者】
4名
4 議題
(1)平成17年度の基金活動報告について
(2)平成18年度の基金活動計画(案)について
5 審議内容(結果及び主な意見)
(1)平成17年度の基金活動報告及び平成18年度の基金活動計画(案)について
「ふるさと発見隊」、「ふるさとボランティア」、「企画提案公募によるふるさと保全活動検討調査」等の実施計画(案)について事務局から説明を行い、各委員から提言を受けた。
◆保全活動全般
- 行政は農村側の弱点をカバーし、指導していくことを支援してほしい。
- 農業や農村をしっかり保全していく活動にこれからシフトしていったほうがよい。
- この委員会では、ふるさとを守るという意味だけではなくて、農業振興に繋げていきたい。
◆「ふるさと発見隊」について
- (子どもに)自分の住むところが自信のもてるような教育をもっとしてほしい。
- 体験をしながら、何かを学んで帰っていただくような集客力のある取り組みを提案していったほうがよい。
- 親子で参加し、親子のふれあいの場としてこのような体験ができたらよい。
◆「さとボラ」について
- 行政は地域を守っていくNPOや組織を応援し、一つの大きな核をつくっていけばよい。
- ボランティアに興味を持っている学生は多い。「ふるさと保全」の意義を学生に伝えるようにすると、興味をもってくれると思う。
- 地域でしてほしいことを真摯に探し続けることが大切である。
- 地域が持っている色々な魅力の中で、持続的に自分から関わり続けられるものを探し、人に情報として伝えていけるような仕組みにしていったほうがよい。
◆調査について
- NPOとの連携を高めるというような意味で調査研究の企画提案公募型によるふるさと保全検討調査は意義がある