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平成24年7月17日(火曜日) 15時から16時45分まで
京都府政策企画部会議室
真山座長、青山委員、明致委員、井澤委員、伊藤委員、加藤委員、吉良委員、 佐藤満委員、佐藤陽子委員、田口委員、十倉委員、西岡委員、西村委員、羽田委員、 藤本委員、向井仲委員、吉田委員
本田政策企画部長、畑村政策企画部企画監、柴田計画推進課長、磯﨑行政経営改革課長、栗山計画推進課参事
京都指標、「明日の京都」に掲げる数値目標の進捗状況及び重要施策・事業の実施状況から達成状況を点検し、今後の重点課題等を取りまとめた報告書であるベンチマークレポート(案)について、事務局から、次のことについて説明
(1) 京都指標※の導入
(※ 「京都指標」とは、京都府社会が「明日の京都」でめざす「だれもがしあわせを実感できる社会」へと向かっているかを点検するためのもので、統計データと府民意識調査により構成)
(2) 中期計画関連指標の動き
(3) 指標・事業連関表と重点課題の抽出の考え方
・重点課題は、単純に指標値の悪いものを抽出したのか。
→基本的にはそうだが、事業の実施状況等を勘案して、総合的に判断している。
・「相関度」とは、何と何の相関をいうのか。
→府民意識調査の項目の「『京都府に住み続けたい』と思うこと」と例えば「京都府が景観、自然環境や生活環境に恵まれていると思うか」といった他の項目との相関関係を言う。
・強い相関度を示す項目は少ない。
→相対的にそういえるということ。
・「京都府に住み続けたい」と思う理由には人によって様々な背景がある。
・「京都府に住み続けたいか」の質問に肯定的な回答が92%と偏っており、この質問項目をもとに相関度をみることに意味があるか疑問。
・例えば、いじめの認知件数について、滋賀県で大きな事件があったところであり、その数値の信憑性が問われると思うがどうか。
→単に表面的な「数字」だけで判断するのではなく、その意味するところをきっちり押さえていきたい。
・平成24年4月以降の状況は、2012年版のベンチマークレポートに反映されるのか、2013年版か。
→2013年版への反映となる。
事務局から概要を説明
・仕分け対象事業の抽出の考え方は?
→現在、整理しているところだが、1つにはベンチマークレポートの指標・事業連関表を考慮して事業を抽出する予定。
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