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平成17年11月3日(木曜祝日)午後1時から5時まで
京都府園部総合庁舎 新館2階会議室及び現地
【委員】 7名(2名欠席)
池田 有隣 (京都工芸繊維大学名誉教授)
川合 茂 (舞鶴工業高等専門学校教授)
黒川 直則 (京都府立総合資料館嘱託研究員)
田中 俊文 (公募委員)
東山 憲行 (宮津市立府中小学校教諭)
村岡 洋子 (京都短期大学生活福祉科特任教授)
森田 愛子 (公募委員)
(欠席委員)
池上 甲一 (近畿大学農学部教授)
槇村 久子 (京都女子大学教授)
【一般傍聴】 3名
【府関係者】 15名
事務局から以下について説明し、案については了承を得た。
【委員】
昨年の台風23号における浸水は、溢水が原因なのか把握したいので、現場において説明を願う。
【事務局】
須知川では溢水しているので、現場にて説明したい。
【委員長】
今後の会議の期間及び開催回数はどれくらいか。
【事務局】
平成18年早期を目標に、審議内容の分量にもよるが3から4回程度を予定しており、相談しながら進めていくこととしたい。
【委員】
ダムの事業目的の一つである流水の正常な機能の維持とは何か。
【事務局】
ダムから貯めた水を下流河川に供給することにより、干上がりを防ぎ、魚類などの生息に必要な流量を確保し、また、既得取水の安定化を図るなど、河川流量の維持確保を図ることである。
【委員】
洪水の調節機能はどの程度か。
【事務局】
ダム地点の計画高水流量毎秒200立方メートルのうち毎秒90立方メートルをダムで洪水調節する。
【事務局】
霞堤とは堤防の一部に流路方向と逆向きの出口を作り、計画以上の洪水時には下流への影響を抑えるため、ここから洪水の一部を逃し洪水の勢いを弱め、洪水後に再び流路に取り込む治水技術である。
【委員】
霞堤があると堤内地側が浸水しないのか。
【事務局】
勢いを弱めた洪水を一時的に出口付近にある農地などに貯めることになる。
【委員】
現場にある親水性護岸は新たに造ったものか。
【事務局】
高水敷へ降りられるよう階段状の護岸を設置し、地元ではホタル鑑賞などに利用されている。
【委員】
昔から護岸はあるのか。
【事務局】
低水路には侵食防止のため護岸はあるが、長い年月を経て草木が覆い、自然になじんだ状態になっており、堤防は護岸はなく土羽である。
【委員】
子ども達が川とふれあうことが大切であるが、子ども達が泳げるところはあるのか。
【事務局】
夏には学校自らも子ども達が川で泳げるような場所を確保されるなど、川と親しんでいただいている。
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