トップページ > 府政情報 > 附属機関及び懇談会等の会議の公開について > 京都府環境影響評価専門委員会 > 京都府環境影響評価専門委員会の議事要旨(平成27年3月12日(木曜日))

ここから本文です。

京都府環境影響評価専門委員会の議事要旨(平成27年3月12日(木曜日))

1開催日時

平成27年3月12日(木曜日)午前9時45分から11時00分まで

2場所

御所西京都平安ホテル2階「嵯峨」の間
(京都市上京区烏丸通上長者町上ル)

3出席者

【委員会】
委員:寺島委員長、大下委員、増田委員、吉安委員、須川委員、磯辺委員、田中委員、佐古委員(委員15名のうち、8名が出席)

【事務局】
環境技術専門監、環境管理課長、その他関係職員

【傍聴者】
なし

4公開・非公開の別

公開

5議題

(1)委員長選出等
寺島委員長を選出、委員長が委員長職務代理者に増田委員を指名。

(2)生活環境影響調査部会の設置
部会を設置することとし、大下委員、増田委員、青野委員、成瀬委員、上田委員及び寺島委員を指名。

(3)折居清掃工場更新事業に係る環境影響評価準備書について

  • 事務局からこれまでの手続の状況、説明会の内容、市長意見の内容等について、説明を行った。

事業者から、第1回専門委員会意見を踏まえて、以下のとおり説明があった。

  • 折居清掃工場におけるヒメアマツバメの繁殖状況については、地元の鳥類専門家の御意見も踏まえて、評価書に記載する。
  • 市道宇治白川線については、現状でも参考値としての環境基準を超過しているものへの対応については、環境への負荷の低減を図るため、例えば施設利用車両の運行に伴う騒音対策として、関係機関と連携した措置を講じることとし、評価書にもその旨を追記する。

6審議内容(主な意見及び質疑応答)

 

【大気質】

(委員)

 

  • 準備書では予測結果として、現況に事業の影響を加味しているが、実際は現在の施設の寄与があり、そのままプラスにならないはずなので、その説明を詳しくしていただきたい。
  • 大気のシミュレーション結果については、丁寧な説明を行っていただきたい。
    複雑な地形を考慮して計算した三次元移流拡散モデルでも環境基準を超過しないということ、更新事業なので影響が大きくなるものではないということを説明いただきたい。

(事業者)

  • 準備書では専門的な表現も多く、住民にとってわかりにくい部分もあることから、わかりやすい表現にし、住民に安心していただけるように記載したい。

(委員)

  • 粗い格子設定で計算を行い、その上で特に影響を受けやすい部分について詳細な計算を行った結果、環境基準もクリアしているので支障がないという説明が評価書に記載されるのか。

(事業者)

  • (はい。)

【騒音】

(委員長)

  • 市道宇治白川線の調査地点は環境基準が適用されないが、参考として示している基準値を超過しているものについて、更なる保全措置を検討するとあるが具体的な内容は何か。

(事業者)

  • 搬入車両の運行は市町の直営又は委託により行われているので、搬入時間の分散や、運搬の効率化に伴う車両数の減少など十分に構成市町と調整・検討していきたい。

お問い合わせ

総合政策環境部環境管理課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

kankyoka@pref.kyoto.lg.jp