京都府環境影響評価専門委員会の議事要旨(平成26年12月24日)
1開催日時
平成26年12月24日(水曜日)午前10時00分から午後0時30分まで
2場所
京都平安ホテル3階羽衣の間
3出席者
【委員会】
委員:寺島委員長、増田委員、岩嶋委員、荒川委員、吉安委員、須川委員、磯辺委員、田中委員、黒坂委員
【事務局】
環境技術専門監、環境管理課長、その他関係職員
【関係市】
城陽市
【傍聴者】
1名
4公開・非公開の別
公開
5議題
折居清掃工場更新事業に係る環境影響評価準備書について
6主な意見及び質疑応答
折居清掃工場更新事業に係る環境影響評価準備書の内容について事業者より説明があり、その内容について以下のような意見や質疑応答があった。
- 焼却方式としてガス化溶融の技術も安定化してきたと思われるが、新しい方式を導入しなかった理由は
(事業者)平成23年度に技術研究会を開催し、学識経験者3名の方でいろいろ検討いただき、相対的にガス化溶融炉よりストーカ式の方が安心・安定的な運転ができるということで、後者を採用した。
- 低温エコノマイザとは、普及しているものなのか。技術的に確信を持てるものなのか。
(事業者)機器の技術革新が進み、ダイオキシン発生抑制等の排ガス対策やコストの面で優れていると確信が持てるものである。
- 三次元移流拡散モデルを採用しているが、採用したモデルの妥当性、実態に即したデータが計算されているかを説明いただきたい。
- 環境保全措置については、事業の影響が、環境に与える寄与率(又は基準等との整合性)の程度により強弱をつけてほしい。