京都府環境影響評価専門委員会の結果概要(平成30年6月4日(月曜日))
1日時
平成30年6月4日(月曜日)午前10時から午前11時20分まで
2場所
御所西京都平安ホテル「呉竹の間」
(京都市上京区烏丸上長者町上ル)
3出席者
【委員会】
渡邉委員長、磯辺委員、大下委員、黒坂委員、清水委員、中尾委員、成瀬委員、布野委員、増田委員
【事務局】
環境技術専門監、環境管理課長、その他関係職員
4公開・非公開の別
非公開
審議内容が京都府情報公開条例第6条第4号に該当する事項に係る審議
(附属機関及び懇談会等の会議の公開に関する指針の「3会議の公開の基準」による。)
5議題
枚方京田辺環境施設組合可燃ごみ広域処理施設整備事業に係る環境影響評価方法書について
6審議内容(結果及び主な意見)
答申案の検討
全般
- 「事業計画の熟度が低い」ということは、「施設計画、ごみの搬入計画及び工事計画」が未策定であることを意味していると思うので、分かるような表現で答申に記載してほしい。
- 準備書段階でも詳細計画が確定しておらず、準備書に「今後変更の可能性がある」といった記載がされる場合、準備書手続の意味がない。準備書段階では、施設計画についてもある程度決めていただきたい。
生物について
- 甘南備山周辺でオオタカの目撃情報があるので、甘南備山を焦点にした周年・複数点調査を別途計画し実施する方がよい。また、必要に応じて調査範囲を広げ、十分な把握に努めること。
- オオタカについては、繁殖の可能性があれば、追加調査を行うこと。営巣が確認された場合は必要な対策を検討の上、その内容を準備書に記載すること。
温室効果ガス等
- 供用時の搬入車両や工事車両の扱いについて、温室効果ガス等も騒音・振動と同様に影響があると考えられる。