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京都府環境審議会環境管理部会の議事要旨

1 開催日時

平成18年3月1日(水曜日)午前10時から12時まで

2 場所

ホテルルビノ京都堀川「松の間」

3 出席者

【審議会(環境管理部会)委員】
浅井委員、笠原委員、寺島委員(部会長)、中野委員、中室委員、南北委員、平松委員、尾藤委員、松井委員、横山委員

【事務局】
沖環境管理室長、長崎循環型社会推進室長、峯松環境政策室参事、その他関係職員

【傍聴者】
なし

4 議題

(1)アスベスト対策について
(2)その他

5 審議内容(結果及び主な意見)

(1)資料説明

事務局からこれまでの法令改正の動きについて説明した。
また、次のとおり府の対応案を示したところ、委員からは特に異論はなかった。

(対応案)
環境審議会環境管理部会に提示した論点のうち、かなりの部分が、今回の国の制度改正に盛り込まれることとなった。
今後は、残された論点について、国の制度改正に当たっての考え方や、制度化している他の地方公共団体における運用の実状等を十分把握の上、引き続き検討する。

(2)制度に関する委員からの主な発言等

 

  • 作業基準の遵守については、事業者への徹底した周知が必要。
  • 石綿成形板等のいわゆるレベル3は国において規制すべき。
  • 解体現場の敷地境界測定結果についてはデータの蓄積が必要であり、他機関から情報を入手するなど収集に努められたい。
  • 解体作業員を含めた被害者の救済のためには、建築物のアスベスト台帳の整備が必要。
  • 解体作業者の労働実態については労働日誌を確認することにより把握が可能。
  • いわゆる石綿救済新法に係る制度の周知については地方自治体の役割が大きい。

お問い合わせ

総合政策環境部環境管理課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

kankyoka@pref.kyoto.lg.jp