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令和5年11月14日(火曜日)午前11時から正午まで
ZoomによるWeb会議
【審議会委員】
伊東委員、清水委員、関委員、三ツ松委員、森口委員、山地委員、山田委員、渡邉委員
【特別委員】
金田特別委員、見坂特別委員(※)、関根特別委員(※)、信谷特別委員(※)
(※):代理出席
【事務局】
総合政策環境部技監、環境管理課長ほか
【傍聴者】
2名
水質汚濁防止法に基づく排水基準に関する条例及び京都府環境を守り育てる条例施行規則の一部改正について
資料3について事務局から説明。
<主な質疑等>
(委員)条例改正について、条文の具体的な記載内容はどうなるのか。
(事務局)具体的な記載はこれからの検討となるが、上乗せ基準については表中の六価クロムの項の削除、横出し排水基準については全区域で法の新基準0.2mg/Lへの変更を想定している。また、地下浸透基準については表の項目に六価クロムの追加を想定している。
(委員)全クロムの人体への影響はどうか。
(事務局)全クロムとは、三価クロムや六価クロムなど、クロムの総称をいう。三価クロムは高濃度で変異原性を示すことなどが指摘されている。
(委員)次回の部会開催時期はいつ頃か。
(事務局)パブリックコメントを実施した後、来年1月頃に開催予定である。
京都府環境基本計画(環境管理課所管分)の進捗状況について
資料4及び参考資料について事務局から説明。
<主な質疑等>
(委員)北陸新幹線の環境影響評価はどのような状況か。
(事務局)事業者から今後のスケジュールは未定と聞いている。環境保全の観点から事業者においてより良い検討がなされるよう引き続き取り組んでいく。
(委員)有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)についての府の対応状況は。
(事務局)綾部市内の犀川で、国の暫定指針値(50ng/L)超過が見られたため、周辺調査を今年8月に行った。発生源と推察される事業場に対しては、排水処理の改善等を要請中である。また、綾部市と連携して、周辺井戸水についても16地点で調査を実施したところ、1地点で暫定指針値を超過し、飲用の注意喚起を行っている。
(委員)超過地点については、飲用に使用しないようしっかり対応願う。
資料1:京都府環境審議会環境管理部会委員名簿(PDF:99KB)
資料2:京都府環境審議会条例・京都府環境審議会運営要領(PDF:205KB)
資料3:水質汚濁防止法に基づく排水基準に関する条例及び京都府環境を守り育てる条例施行規則の一部改正について(PDF:270KB)
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