京都府環境審議会環境管理部会の開催結果(令和2年1月23日(木曜日))
1日時
令和2年1月23日(木曜日)午前10時から11時30分まで
2場所
御所西京都平安ホテル「呉竹の間」
(京都市上京区烏丸通上長者町上ル)
3出席者
【京都府環境審議会環境管理部会】
伊庭委員、黒坂委員、髙野委員、瀧澤委員、西脇委員、橋本委員、平岩委員、山田委員
(50音順)
うち伊庭委員は、代理出席(門副課長:京都府中小企業団体中央会企画調整課)
【事務局】
府民環境部副部長、環境管理課長ほか
【傍聴】
1名
4議事
(1)部会長の選出
委員の互選により、山田委員を部会長に選出した。
(2)報告事項
平成30年度環境常時監視測定結果等について
資料2により事務局から報告した。
<質疑等>
- 光化学オキシダント上昇の原因は大陸影響か。
(事務局)大陸影響というより、大阪湾岸部で上昇し、生駒山を経由して府南部から京都市域へ順次濃度が上昇している傾向がある。
- PM2.5は、春だけでなく、秋にも上昇がみられるようなので、注意が必要である。(意見)
- 閉鎖性水域でCODの環境基準超過がみられ、阿蘇海では全窒素も超過している。生態系への影響はどうか。また、対策はどうしているのか。
(事務局)対策としては、地元で牡蠣殻回収、啓発等を行うとともに、シーブルー事業として海底の覆砂を行っているところ。
- 公害苦情は騒音が多いが、公害調停もやはり騒音が多いのか。
(事務局)騒音が多いが、最近は悪臭もある。
京都府環境基本計画の見直しについて
資料3により事務局から報告した。
<主な意見>
- 水害が起こる前から、水害の際の汚濁物の流出対策を検討するべき。
- 法令で決められていることは分かるが、騒音の常時監視について、例えば生活環境の保全につながるような方法でできればいいと思う。
5配付資料
次第・委員名簿等(PDF:186KB)
資料1京都府環境審議会条例・京都府環境審議会運営要領(PDF:426KB)
資料2平成30年度環境常時監視測定結果について(PDF:4,552KB)
資料3京都府環境基本計画の見直しについて(PDF:1,195KB)