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令和8年3月23日(月曜日)午後1時30分~午後3時
京都府自治会館ホール AB会議室(京都市上京区西洞院通下立売上ル)及びオンライン(Zoom)とのハイブリッド開催
【部会委員】
大庭委員、金村委員、佐藤委員、髙橋委員、野上委員、細谷委員、松原委員、山田委員、横山委員(※)、吉積委員、冷泉委員、渡邉委員
氏橋特別委員、惠谷特別委員、齋藤特別委員(※)、志知特別委員(※)、武田特別委員(※)、野村特別委員(※)
(計 委員12名、特別委員6名)
注※上記のうち、次の委員は代理出席
横山委員(代理:浦 京都市計画調整・環境教育担当課長)
齋藤特別委員(代理:山口 近畿地方整備局環境調整官)
志知特別委員(代理:岡田 近畿農政局課長補佐)
武田特別委員(代理:山本 近畿経済産業局課長)
野村特別委員(代理:築山 京都地方気象台次長)
【事務局】
笠原総合政策環境部技監、中埜脱炭素社会推進課長、水落循環型社会推進課長、杉本自然環境保全課長、峯環境管理課長、黒田農村振興課課長補佐、岡山脱炭素社会推進課参事、その他関係課員
【傍聴者】1名
(1)改定京都府環境基本計画の進捗評価方法について
資料1「改定京都府環境基本計画の進捗評価方法について」により、事務局から前回の意見を踏まえた計画の進捗評価方法について提示し、ご意見をいただいた。
主な意見は以下のとおり。
<委員>(スライド8)第5章①から⑤、第6章①から④と記載があるが、それぞれ◎〇△×の評価をし、それを最終的に1つの評価にするということか。
→<事務局>第5章①から⑤、第6章①から④それぞれで4段階評価を行い、最終的にはそれらを取りまとめて1つの評価にする想定。第5章の評価については、例えば第5章①であれば、その中にさらに細分化した節があるが、その節ごとにそれぞれに対応した府の取組がどれくらいの達成度で実施されたか全庁照会を行う。その結果を点数化し、集計した結果の得点率により、◎〇△×の評価に落とし込みたいと考えている。評価に至る過程も見える化していきたい。
<委員>◎〇△×で評価したものを、総合して最終的な4段階評価に落とし込むのであれば、ABCD記号より数字の方が量的なイメージが持てるのではないか。(スライド11)府民意識調査の設問について細かく見ていくと、例えば2番は今現在の実感を問う質問であるが、1番は良い方向に変化しているかについての実感を問う質問であったり、3番は他の設問とは違って個人の取組に対する設問であったりとばらつきがあるように思う。また5つある設問を全部使うかどうかも含め、見直すことがあれば検討いただきたい。
→<事務局>(スライド8)評価の表記について修正させていただく。(スライド11)府民意識調査は、これまでから経年で調査を続けてきたものであり、前との比較ができなくなることを考えると大きな変更は難しいと考えている。3番については社会全体でエコな暮らしの実践が進んでいるかどうかを問う表現への見直しを検討したい。経年の推移は見ていきながら、総合評価については、客観的評価と主観的評価のどの要素からこの評価に至ったのかを文章で表すことを考えている。
<委員>(スライド8)客観的評価と主観的評価を組み合わせる事務局案のようなアプローチは良いと思う。一方、総合評価を文章で記載する際に、具体的にどういう形でまとめるのかが難しい。主観的評価を交えることで、客観的評価が曖昧になってしまうという懸念もある。
<委員>第5章の評価については、例えばZEH補助金にどのくらい応募があったかで評価するのではなく、京都府内のZEH率がどうなったかを見ていくべきだと思う。何を評価して点数をつけるのか、評価軸をどうするのかについて、実態を反映したものにしていただきたい。
<委員>(スライド8)客観的評価と主観的評価を分けて行うというのは現実的であると思う。ただ、主観的評価は、基準年と比べてどうなったのかという時系列での変化を評価するのに対し、客観的評価はある時点での状態の評価となっているため、総合評価を行う際に、異なる性質の評価の組み合わせで評価することになってしまっているのではないかと懸念する。例えば、客観的評価に、前と比べてどうだったかという視点を加えて評価すると、客観的評価においても時系列変化的な評価もできるようになり、総合評価を記載する際に書きやすくなるのではないかと思う。
→<事務局>総合評価を記載する際のベースは、客観的評価であると考えている。京都府の施策の取組状況、京都府の環境に係るデータがどういう状況にあるかをまずは評価した上で、それらを府民がどう受け止めているかを主観的評価として見ていきたい。時系列変化的な評価を客観的評価に取り入れるという御意見については参考にさせていただきたい。また、先の委員からいただいた御意見についてですが、第5章の評価は、京都府の施策の取組状況を評価する趣旨であることから、予算の制限等も踏まえ、例えばZEHについてであれば、ZEHを建てるための補助金の目標件数に対する申請件数を基にした達成率評価になると思う。一方、府内のZEH率そのものを評価することについては、第6章の評価で、府内の脱炭素化の進展状況を示す客観的指標の1つとして位置付けるかどうかを含め、脱炭素部会における指標設定の中で検討される事項ではないかと考える。
<委員代理>京都市でも環境基本計画で指標を設定しており、客観的指標を主観的指標で補完するような位置づけで考えている。環境の状況改善と市民や事業者の生活の質の向上の実感が乖離していないかということを主観的指標で見つつ、施策の改善につなげていきたいと考えている。その上で、今後の参考とするため、京都府における総合評価結果の位置づけや活用方法、指標をどのように施策や取組の改善に結び付けていく予定か教えていただきたい。
→<事務局>本計画と直接結び付く設問となっている府民意識調査結果を重視し、府民の受け止めを施策を所管する府環境関係課へフィードバックすることで、次年度以降の各行政施策に反映していく考え。
<委員代理>参考までの情報提供だが、京都市では、主観的指標をさらに深堀りした設問を設定しアンケートを実施しており、市民がどのような取組、行動をしているのかを把握し、市民の実感と組み合わせて考察をしている。
<委員>スライド15に記されている今後のスケジュールのとおり、スライド8の評価の全体設計(案)について基本的に御了解いただければ、各部会で作業を進めていただくことになっている。各部会の議論の中で評価方法についての様々な意見が出ることが予想されるが、総合政策部会で取りまとめる際にそれを踏まえて評価方法の修正も含めて議論するという理解で相違ないか。
→<事務局>進めていく上で疑義が発生したり、修正が必要となった場合は、総合政策部会で改めて御意見を伺いながら進めてまいりたい。
<委員>総合評価は総合政策部会で行うのか。また、各部会で第6章についての評価をするときも、主観的評価を意識した評価が必要か。
→<事務局>各部会においては、データに基づく客観的な評価をしていただき、総合政策部会で取りまとめて総合評価を行う。
<委員>(スライド8)主観的評価において、デジタル庁ウェルビーイング指標の主観指標のうち地域における幸福度・生活満足度に関する4つの設問を抽出することは妥当であると思う。一方、施策と個人の幸福度を結びつけて議論するのは難しい作業であるが、スライド8の案には、その議論を大事にするということが示されていると理解した。それで良いか。
→<事務局>お見込みのとおり。
<委員>デジタル庁のウェルビーイング指標のうち環境に関わる設問を抽出するという議論はないのか。
→<事務局>ウェルビーイング指標のどの設問を抽出するかについては検討を重ねたところであるが、環境に関する設問は、京都府総合計画に基づく府民意識調査に既に5問あるので、そちらを使うべきであるとの結論に至った。スライド8では、府民の実感を調査する主観的評価について、デジタル庁のウェルビーイング指標と府民意識調査を並べて記載しているが、事務局としては、環境に関する府民の意識は府民意識調査で押さえ、さらにその上位の、ウェルビーイングに繋がっているかどうかを見るのがデジタル庁のウェルビーイング指標であると考えているので、この二つは横並びではなく、階層が違うものとして扱っていきたい。
<委員>府民意識調査の質問について、京都府民としてどう思うかという質問であることが伝わるような文言にすべき。また、デジタル庁の指標について、京都府の結果だけを抽出することができれば、ウェルビーイングについての京都府民の実感が捉えられるのでないか。
<委員>府民意識調査で、既設の5つの質問の内容を照らして、それが自分の幸せに繋がっていると思うかどうかといった質問を1つ増やしてはどうか。
<委員>府民意識調査の全体像を教えてほしい。設問は全部で何問あるか。
→<事務局>府民意識調査は全部で56問、調査の冒頭に「京都府での暮らしに対する皆様の生活実感や意識などについておたずねします」と記載しているので、京都府民としての意識調査であることは汲み取っていただけるのではないかと思っている。デジタル庁の指標については、京都府に限ったデータで評価をすることは可能。
<委員>府民意識調査の内容については長期的には変更等を提案していけるのか。
→<事務局>設問の追加は難しいと言われているが、内容変更については来年度に間に合うように要望していきたい。
<委員>府民が環境と聞いて思い浮かべるものは幅広いので、府民の環境に対する意識を捉える際には、環境とは何を指しているかをしっかり説明した上で意見を聴取していただきたい。
<委員>(スライド9)ウェルビーイングに関しては、環境以外の様々な要素を反映した指標だと思うので、ウェルビーイング指標と府民意識調査の評価結果を1対1の重みで扱うことには違和感があり、府民意識調査を重視すべき。
<委員>(スライド8)一度点数化したものを◎〇△×といった曖昧なものに戻すことに疑問を感じる。数値化して1から5までの5段階もしくは1から10までの10段階にするなど、客観的に見てわかりやすくする方がよいのではないか。
<委員>評価のプロセス自体をきちんと見えるような形にすべきであり、事務局はさらに検討いただきたい。今後、評価方法については、本日いただいた御意見をもとに、事務局で詳細を整理し直すなど継続して検討していただき、必要に応じて総合政策部会でも見直していく。各部会では、第6章について議論を進めていただく。それらをまとめる方法については、改めて総合政策部会で議論するということでよいか。
(委員から異議等なく、進め方について了承いただいた。)
→<事務局>第6章については、それぞれの部会が所管する個別計画に合わせて、この環境基本計画の第6章に関する部分をしっかり評価いただきたい。
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