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平成22年8月17日(火曜日) 午後1時30分から2時30分まで
京都府庁 公館 第5会議室
【審議会委員】
浅岡委員、井上委員、黒田委員、佐野委員、汐見委員、寺島委員、内藤委員、橋本委員、藤田委員、星川委員、本庄委員、槇村委員、増田委員、山本委員、横山委員(計15名)(うち総合政策部会委員12名、地球環境部会委員9名)
※上記のうち、次の委員は代理出席
汐見委員(代理:重井京都府町村会総務課長)
橋本委員(代理:今井京都府市長会事務局長)
星川委員(代理:大島京都市地球環境政策監)
【事務局】
中井文化環境部長、石野環境政策監、新井環境技術専門監、南環境政策課長、 森田地球温暖化対策課長、越智循環型社会推進課長、木下自然環境保全課長、 廣瀨環境管理課長、その他関係課員
【報道機関】 4社
【傍聴者】 1名
・府民意見もあり、府民にわかりやすいキャッチフレーズのような副題をつけたい。
・今回の新環境基本計画は環境に関する全体的な計画であるが、地球温暖化対策がメインとなっている。そこを具体化、焦点化した副題としてもよいのではないか。また、「京都」という名前を入れてはどうか。
・取り組みの主体をはっきりさせるために、「府民が」、「府民が目指す」などという表現を取り入れた副題としてはどうか。
・災害時に発生する廃棄物への対応や、それに備えた適切な体制について記載があってもよいのではないか。
・2008年度の温室効果ガス排出量が大幅に減少して、1990年度比マイナス13.5% とのこと。これは関西電力の電気排出係数の影響が大きく、この書き方では電力会社が排出係数を下げさえすれば府民は何もしなくてもよいのではないかと感じてしまう。
・2008年度については、関西電力の電気排出係数の他、経済の停滞や原油価格の高騰など様々な周りの状況の影響によって一時的に算出された排出量が減少したものであり、安心してはいけないということが読み手にわかる書き方をするべき。
・関西電力の電気排出係数の急激な変動は、今まで貯めていたクレジットを、京都議定書の第一約束期間に入ったので算出の際に入れ込んだ影響が大きい。電気排出係数による削減量ばかりに注目してしまわないように、府民が取り組むべきことを明確にする必要がある。
・基本計画全般について府民にわかりやすい説明が必要。環境問題についてまだ自分とは関係がないことだと思っている人もいる。
・基本計画の内容はまだ個人に具体的に関わる話となっていない。目標達成のために個人に一体どのような関わりがあり、何をすればよいか具体的に示すことが府民にとってはわかりやすい。
・府民、産業、行政などすべての分野を盛り込んだものがこの基本計画であり、これに基づいた細かい行動計画などが必要。
・個別の内容については、個別の条例、アクションプランや行動計画などで具体的な施策を展開。それぞれについて府民にわかりやすい周知を図り、府民との協働を軸に展開していきたい。
お問い合わせ
総合政策環境部政策環境総務課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4336
ファックス:075-414-4389