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平成29年11月20日(月曜日)午前10時から正午まで
ルビノ京都堀川 松の間
【部会委員】
石川委員、奥田委員、上林委員、添田委員、高柳委員、細谷委員、牧委員、
増田委員、村山委員、冷泉委員
松田代理(池田特別委員)、勝占特別委員、安積代理(新井特別委員)、川村代理(秀田特別委員)
傍聴者 なし
1 京都府生物多様性地域戦略の策定について
(審議結果)継続審議とする。
委員の意見(概要)
・「スチュワードシップ」について、元々海外ではどのような意味で使われていたか、それを京都府ではどのような意図でどのように定義するのかを明記すべき。
・農村地域においてはイノシシやシカの被害が大きい。守るべき希少生物と有害鳥獣は、「野生生物」と一括りにせず、切り離して記載してほしい。
・逆に都市部では、普段はシカもサルも全く見ることがなく、危機感がない。
・生物多様性センター(仮称)は、住民に生物多様性保全のための情報(生物の生息状況、保全の方法など)を提示できればよいと思う。
・国家戦略の中では危機の一つとして地球温暖化についても触れられているが、京都議定書をまとめた京都としては、温暖化についても触れるべき。また、京都議定書を受けて何をしているのか、今後はどうするのかということが、もう少し記載すべき。
・シカによる生態系の衰退について詳細に記載すべき。シカの個体数管理の目的は、シカの数を減らすことではなく、あくまで植生の回復による生物多様性保全である。
・京都府の生物多様性を守る主人公は京都府民であるということがもっと伝わるように書いてほしい。また、学校教育について、「学ぶ」という行為は、子供に限らずあらゆる世代のものである。
・数値目標をもっときめ細かに記載し、充実させれば、後にしっかり評価ができるのではないか。
・「推進体制」には、府の役割についても一項を設け、部局を超えた府全体としての姿勢を書いてほしい。また、国との連携についても明記してほしい。
・環境白書で公表と書いてあるが、それ以外のところで公表する予定はないのか。
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