京都府環境審議会自然・鳥獣保護部会の議事要旨(平成23年10月13日)
1 開催日時
平成23年10月13日(木曜日) 午前10時から午前12時まで
2 場所
ルビノ京都堀川「朱雀」
3 出席者
【部会委員】
村上委員(部会長)、黒田委員、深町委員、須川委員、増田委員、大槻代理(牧委員)、青合委員、片山委員、奥田委員、上村代理(徳丸特別委員)、外山特別委員、川端代理(上総特別委員)、安久代理(小栗特別委員)
【傍聴者】 1名
4 議題
1.特定鳥獣保護管理計画-イノシシ-について
2.イノシシの狩猟期間の延長について
3.ニホンジカの捕獲制限の一部解除について
4.鳥獣保護区の指定について
5.鳥獣保護区等の指定に伴う第10次府鳥獣保護事業計画の一部変更について
5 結果
(1)特定鳥獣保護管理計画-イノシシ-について
(2)イノシシの狩猟期間の延長について
審議結果: 諮問のとおりで異議ない旨の答申
委員意見
- 推定生息頭数については記載があるが、捕獲の方法について、わなや銃による方法があると思うが、対策を進める上でその辺が書かれているか
- 対策を講じるのはよいが、肝心の対策を講じるべき地域は中山間地が多く、過疎も進んで老齢の農家しかいない地域もある。そういった地域でどのように対策を進めるかも考えないといけない。また奥山の整備については、森林環境税などの導入も考えるべき
- 直接被害をうけることのない市街地の府民向けにも、こいった被害の内容や対策事業のことをきちんと知ってもらう周知・発信をしていくことも、予算の確保のために必要
(3)ニホンジカの捕獲制限の一部解除について
審議結果:諮問のとおりで異議ない旨の答申
委員意見
- 猟期が春先にかかるということで、昨年のシカ猟期延長の時にもあった話だが、事故防止については何かするのか
(4)鳥獣保護区の指定について
審議結果:諮問のとおりで異議ない旨の答申
委員意見
- オオミズナギドリやヒメクロウミツバメの生息域といわれているが、島の付近で飛んでいる姿は確認されているものの、繁殖しているかまでは不明。今後の追加調査が必要
(5)鳥獣保護区等の指定に伴う第10次府鳥獣保護事業計画の一部変更について
審議結果:諮問のとおりで異議ない旨の答申