ここから本文です。

京都府環境審議会自然・鳥獣保護部会の議事要旨

1 開催日時

平成20年10月10日(金曜日) 午後2時から4時まで

2 場所

京都府公館 レセプションホール

3 出席者

【部会委員】
青合委員、岩嶋委員、倉委員、黒田委員、須川委員、谷口委員、十川委員、深町委員、細谷委員、増田委員、村上部会長、阿部代理(木下特別委員)、石田代理(齊藤特別委員)、山田代理(福田特別委員)、高橋代理(瀨川特別委員)

【傍聴者】
1名

4 議題

  1. 鳥獣保護区の指定について
  2. 第10次鳥獣保護事業計画の一部変更について
  3. ヤマシギの狩猟による捕獲等の禁止について

5 結果

(1)鳥獣保護区の指定について

審議結果: 諮問のとおりで異議ない旨の答申を得た。

(主な意見)

  • これまであった城陽特定猟具使用禁止区域(銃)との関係について

(事務局回答)城陽特定猟具使用禁止区域(銃)の一部分を宮ノ谷鳥獣保護区に指定し他の区域については、従来どおり特定猟具使用禁止区域(銃)として指定する予定。

  • 今回指定する鳥獣保護区は、何を目的としているのか。府民の親しむ場なのか。鳥獣を保護するのか。目的が見えない。

(事務局回答)鳥獣保護区には、様々な目的によるものがある。宮ノ谷鳥獣保護区は、身近な鳥獣生息地としての鳥獣保護区であり、鳥獣の生息地を確保し、地域の鳥獣とのふれあいの場を設けるものである。例としては、鴨川の鳥獣保護区が同様の目的で指定されている。

(2)第10次鳥獣保護事業計画の一部変更について

審議結果: 諮問のとおりで異議ない旨の答申を得た。

(主な意見)

  • 鳥獣保護区を更新するためには、京都府が種々の被害防除対策を実施する必要がある。
  • 獣害のない地域(渡り鳥の渡来地など)を鳥獣保護区に指定するなどして鳥獣保護区の面積を増やしていくことを検討する必要がある。

(3)ヤマシギの狩猟による捕獲等の禁止について

審議結果: 諮問のとおりで異議ない旨の答申を得た。

(主な意見)

  • ヤマシギの生息数は、極めて少ない状況である。

お問い合わせ

総合政策環境部自然環境保全課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp