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第1回丹後沿岸海岸保全基本計画検討委員会を開催した結果は以下のとおりでした。
○開催日時:平成29年10月2日(月曜) 午後2時40分から午後4時00分まで
○場所:京都府丹後土木事務所 第2,3会議室
○出席者 :【委員】6名
浦尾 たか子(京南倉庫(株)常務取締役)
小田 彰彦(天橋立を守る会 会長)
上林 喜寛(京都府漁業協同組合 代表理事専務)
重松 孝昌(大阪市立大学大学院 工学研究科 教授)
長濱 孝次((一社)京都府北部地域連携都市圏振興社 京丹後地域本部長)
間瀬 肇 (京都大学 防災研究所 特任教授)
(敬称略、五十音順)
【行政関係者】23名
【報道関係】2名(読売新聞、建設経済新聞社)
○議事:「丹後沿岸海岸保全基本計画検討委員会設置要領(案)について」
「丹後沿岸海岸保全基本計画の変更原案について」
○資料:丹後沿岸海岸保全基本計画検討委員会設置要領(案)(PDF:55KB)
丹後沿岸海岸保全基本計画(変更原案)(PDF:2,071KB)
○丹後沿岸海岸保全基本計画検討委員会設置要領の承諾
○委員長に間瀬委員が就任
○今回の委員会の意見を反映した丹後沿岸海岸保全基本計画(変更原案)について、間瀬委員長に確認していただき、パブリックコメント等の手続きを進めることとなった。
○文章の構成として、「海岸の基本理念」が小節として小さな分類に入っているので、少なくとも表に出した方が良い。また、「海岸保全の基本理念」をまず最初に掲げ、その後に「現況と課題」を整理して「基本方針」に繋げた方が分かり易い。
○基本理念のキャッチコピー『~丹後なぎさ海廊 人と自然が織りなす海辺のハーモニー~』について、「具体的にどういうものかわかりにくい」、「10年以上経過しているので、もっと良いキャッチコピーがあるのでは」、「今のままでも良い」など様々な意見があった。
今後使える新たなキャッチコピーについて、事務局でも案を考えるが委員からも案をいただくこととし、また今後パブリックコメントでキャッチコピーへの意見がでた場合、委員会に報告することとなった。
○「自然的特性」に海岸の水質だけが記載されているが、住民の生活と海との関わりという点から河川の水質や流量(由良川)も記載すること。
○「地球温暖化への対応」は地球温暖化だけでなく、冬季の非常に発達した低気圧への対応策としても必要な内容になるため、その旨を記載すること。
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