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平成25年1月18日(金曜日) 午前10時から11時45分まで
ルビノ京都堀川 2階 松の間
【委員】
伊藤公雄委員、伊庭節子委員、上杉孝實委員、梶田叡一委員、國領佐知子委員、諏訪茂雄委員、高橋秀寿委員、中村正委員、野栗和哉委員、冷泉貴実子委員(計10名)
【事務局】
京都府
金谷府民生活部長、長濵男女共同参画監、荒田男女共同参画課長、足立男女共同参画課参事、浜野男女共同参画センター館長、男女共同参画課職員
(1)会長等選出
(2)KYOのあけぼのプランの評価について
(3)京都 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)行動計画(第2次)中間案 について
(4)その他
(1)会長等選出
委員の互選により伊藤公雄委員が会長に選出。伊藤会長が会長代理に上田達子委員を指名。
(2)KYOのあけぼのプランの評価について
KYOのあけぼのプラン(第3次)の概要及び数値目標の進捗について説明。
また、KYOのあけぼのプラン評価部会を設置することとし、伊庭委員、上田委員、國領委員、中村委員、野栗委員の5名が同部会の委員に指名された。
<委員意見>
【男女共同参画についての理解の促進と教育・学習の充実】
・高校でのキャリア教育について、男女共同参画の視点をしっかり入れていかないと職業によってはジェンダーバイアス(固定的な性別役割分担意識)があることを学生が気づきにくい。
【男性の課題に対応した男女共同参画の推進】
・男性による介護、男性の地域参画など、これから男性向けの事業を展開していく必要がある。
・大阪府などで男性の課題に対応した男性相談のマニュアルづくりが検討されているところ。京都府も実施していく必要がある。
【生涯を通じた男女の健康支援】
・高齢者支援施策について、男女のおかれている状況やニーズが異なっていることも多く、男女別に統計することが必要である。
(3)京都 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)行動計画(第2次)中間案 について
現行計画の進捗状況及び次期計画(第2次)中間案の概要について説明。
<委員意見>
【現行計画の進捗状況】
・女性の就職活動中や保育所が決まるまでの一時保育を実施する「安心ゆりかごサポート」について、待機児童がある中、子育て中の女性の就業を支える良い事業なので、設置箇所を増やすべき。
・地域での取組は、地域のニーズをしっかり捉えて実施して欲しい。
【次期計画(第2次)中間案】
・中小企業のワーク・ライフ・バランスだけでなく、大企業も含めて啓発や取組支援を行うことで、社会への広まりが大きくなるのではないか。
・女性に重点を置いているが、男性のワーク・ライフ・バランスも重要。男性の働き方を変えないとワーク・ライフ・バランスは進まない。
・「ワーク・ライフ・バランス」という言葉に違和感がある。普及には、仕事と生活が対立関係にあるのではなく、仕事と生活のどちらも充実させるイメージが必要。
(4)その他
今年度創設した京都女性起業家賞の応募状況及び今後のスケジュールについて説明。
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